[海水水槽]マグネットポンプ(サンソーPMD421B2M)掃除

皆さんこんにちは。DANです。

今日は、7年ぶりに掃除を行った我が家のマグネットポンプ(サンソーPMD421B2M)の清掃についてブログにしていきたいと思います。

このマグネットポンプ実は水槽を設置してから今まで一度も掃除したことがなかったんですが、

もういい加減掃除しないとだめだと思い重い腰を上げて掃除をしました。

1 掃除をしようと思ったきっかけ

まず、メインポンプを掃除しようと思ったきっかけについて書いていきたいと思います。

掃除をしようと思ったきっかけは、

なんといってもメインポンプの流量不足です。

我が家には流量計がないので、

正確な数値は分からないのですが、

掃除する前はおそらく1時間で4回ぐらいしか回転していないんじゃないかと思われるような流量でした。

海水水槽での一般的な目安は少なくとも

1時間で10回転以上水が循環するぐらいは必要ではないかともいます。

流量が少ないという事は、

その分濾過槽やプロテインスキマーでの濾過量が減ってしまうので、

水槽内に濾過できない物質がたまり易くなってしまいます。

せっかく性能の良いプロテインスキマーを持っていても、

流量が少なければ、その能力を十分に発揮できなくなってしまうという事です。

ではなぜ、自分がこれまで7年も掃除をさぼってきたかというと、

我が家の濾過槽は、床下にあるのですが、

その場所に手を突っ込んでメインポンプを外すのが激しくめんどくさかったからです。

この写真のとおり、すごい取り出しずらい場所で、

さらにぎりぎりに設置されているんですよね。

そりゃ掃除の頻度も落ちますよね。

もし、もう一度水槽の設置などをすることがあれば、

メンテナンスしやすいように濾過槽についても考えてスペースを取りたいと思います。

水槽設置も家を建てるのと一緒で、

やっぱり3回ぐらいやらないと自分の理想通りにはならないんですかね。

2 ポンプを外す準備

外付けポンプを外すためのまず濾過槽からマグネットポンプに流れている海水を止める必要があります。

ちょっと汚いですが、

我が家の濾過槽とポンプをつないでいる塩ビ管の画像になります。(通常は下を向いているのですが、分かりずらいので横に向けました。)

この塩ビパイプに栓をしてポンプに流れる海水を止める必要があります。

塩ビ管からマグネットポンプの水を止める為にホームセンターで塩ビ管とキャップを買ってきました。

その二つをくっつけて、

これを先ほどの画像の塩ビ管にぶっさします。

そうすることで、ポンプまで流れる水を止めることが出来ます。

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3 外付けポンプを外す

外付けポンプの配管に栓をした後は、

いよいよ外付けポンプを取り外します。

この時、ポンプから水槽までつながる配管にコックなどがついていれば、

必ず止めてください。

あと、水槽の排出口は必ず水面からあげた状態にしておいてください。

これをしないと、水があふれてきます。

こうしてポンプの水を止水したあと、

写真の矢印の場所の2か所の留め具を逆時計回しに回して、配管から外します。

外す際に配管から水が少し漏れてきますので、タオル等を用意しておくと良いかもしれません。

4 メインポンプの掃除

メインポンプの掃除は先ほどの画像の濾過槽からマグネットポンプに繋がる方の面に

6個のネジがついているので、このネジをプラスドライバーで外します。

掃除中の画像は予想以上に汚かったので、あえて画像は載せませんでした。

掃除するだけであれば、ネジをとった後の一番最初の蓋を取り外し、

中にある白いインペラ等を掃除すれば完了です。

もし、ポンプから異音等がするため、

モーター部分を開ける場合には、

インペラ等のさらにもう一つ先の蓋を開けるとモーター等を確認することが出来ます。

(マグネットでくっ付いているのでかなり蓋は硬いです)

こんな感じで、インペラ部分の7年分の汚れをごっそりと取った後は、

再び同じ手順でネジを付けてもとに戻します。

もし、モーター部分の蓋を動かした場合はネジ穴がずれる可能性があるので、

ネジ穴を確認して戻してください。

5 水槽に取り付け

掃除が終わったら、再び水槽に元通りに戻します。

今度は時計回しにネジをしっかりと占めてください。

ポンプと配管の接続が終わった後は、

濾過槽内の栓を外して、ポンプに水を流すのと、

水漏れがないか確認してください。

水漏れがなければ、水槽内の排出口を水の中に戻して、

配管内に水を通します。

配管内に水が通ったら、

あとはスイッチを入れてポンプを始動させれば、

すべて完了です。

我が家の水槽も7年ぶりにポンプを掃除して、

明らかに流量が増えました。

ただ、流量が増えると配管内のごみが一緒に出てくる可能性があるので、

排水溝の口にゴミ受けネットなどを付けておくと、

ゴミが水槽内を舞うことがないので掃除が楽かもしれません。

6 最後に

メインポンプの流量が減っていたことで、

濾過槽内や水槽面に若干のごみのようなものが浮いていたりしていたのですが、

流量が戻ったことで、これらはすっかりなくなりました。

また、流量が少ないせいで、

SPSの状態も悪くなってきていたので、

水槽の細かなメンテナンスって大事だなとしみじみ思いました。

我が家の水槽の企画は90×45×45のオーバーフローですが、

濾過槽から、水槽までに2つに分岐させてそれぞれ、

殺菌灯とクーラーを経由してから水槽に戻しています。

そのため、若干容量の大きな下記のマグネットポンプを使用しています。

三相電機三相電機 マグネットポンプ PMD421B2E (1台入り) /1-649-36

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