【海水水槽】グラッシーレディオRX122の使い方や寿命などのレビュー

皆さんこんにちは。DANです。

みなさん水槽にはそんなライト使ってますか?

最近はLEDが主流で色んなのがありますよね。

そんな中でも我が家でかなり長い期間使用している水槽用ライト

ボルクスジャパン グラッシーレディオRX122

についてレビューしてみたいと思います。

ぶっちゃけてかなりメジャーなライトなので今更な感じはしますが長年使ってみてその効果というか使った感じについてブログにできたらいいなと思います。

と言うことで今日のトピックは

とり
とり

・ グラッシーレディオについて
・ ライトの使用感とスマホでの操作について
・ ライトの寿命について
・ 飼育できるサンゴの種類について

を中心にブログにしていきたいと思います。

1 グラッシーレディオについて

グラッシーレディオは所謂スポットタイプLED照明で、

・ 水槽の一部分の光量を強くしたい場合

・ 光の波長を加えたい場合、

・ 水槽内の影になる部分を無くす場合

などに使う機会が多いと思います。

スポットタイプの照明のため、30センチ水槽ぐらいであればなんとか1灯で水槽全体をカバーできるかもしれませんが、45センチ以上の水槽の場合には、これ1灯では水槽全体をカバーするのは難しいと思います。

口金がE26なので、よくある水槽用の電球ソケットなら概ね殆どのソケットに対応すると思います。

設置方法については、我が家の水槽を例に挙げると、

水槽に設置したライトスタンドにクリップ式のソケットを使って使用しています。

スポットタイプのLEDなのでライブロックや珊瑚の影になって光が当たりづらい部分を補助的に照らすのに役立っています。

グラッシーレディオには

  • RX072e
  • RX122
  • RX122c
  • RX201
  • USB通信ユニット

と言った多数の商品ラインナップがあります。

各商品の詳細については公式サイトを確認するのがいいと思いますのでここでは、簡単な特徴のみを列挙していきたいと思います。

RX072eの特徴は、

・ 7種類の異なる波長のライトがある

・ ライトの足りない波長の補助に使いやすい

・ コンパクトで設置しやすい

・ USB通信ユニットに対応していないため、スマホで調光や点灯消灯のコントロールが出来ない

などがあります。

USB通信ユニットが使えないため、ライトのオンオフは手動で行うかタイマーを使用するかの2択になると思います。

ちなみに我が家では光の届き伝い部分にいるマメスナにスポットとして“コーラル”を使用しています。

スイッチについては手動型のタイマーを利用して一応は自動でオンオフできる様になってます。

RX122の特徴は、

・ 5種類の異なる波長のライトがある

・ ワット数もまあまあなので幅広いサンゴに使える

・ USB通信ユニットが使えるので、調光やタイマーの設定がスマホで出来る

などがあります。また同じ種類としてRX122cと言うのもあり、こちらも3種類の異なる波長の海水水槽専用ライトが販売されています。(使ったことはありません)

我が家ではRX122リーフを2灯スポットとして使っており、ミドリイシを含めて影になる部分ができない様にして補助灯火として活躍しています。

RX201の特徴は、

・ 海水・淡水・地上用の3種類がある

・ 一番新製品でムラのない均一な配光

・ USB通信ユニットが使える

・ 単独で小型水槽に使うならいいかもしれない

などがあります。ただRX201に関しては実物を見たことがないので、あまり詳しいことは言えませんがカタログスペックだけみると何と無くいいんじゃないかな?って感じです。

USB通信ユニット

USB通信ユニットは、別売り製品でこれをRX122やRX201の差し込み部分にぶっ刺して専用アプリを使う事で、調光やタイマーを使うことができるようになります。

恐らく水槽で使用する場合には、あった方が確実に便利な商品なのでセットで買った方が良いと思います。

2 ライトの使用感とスマホでの操作について

グラッシーレディオ本体とUSB通信ユニット、クリップソケットを購入したらまずはクリップソケットにグラッシーレディオをねじ込んでその後にUSB通信ユニットをグラッシーレディオ本体の差し込み口に差し込みます。

上の画像の部分がUSB通信ユニットの差し込み口ですがちょっと差し込みづらかったりするので、力任せに差し込んで中の基盤を折らない様に注意した方が良いかもしれません。

これらの準備が終わったら、次はライトの電源を入れてライトが点灯するか確認します。

ライトの点灯を確認した後は、アプリストアから

G LeDio

と言うアプリをダウンロードします。

アプリをダウンロードしたら、購入したUSB通信ユニットとアプリを同期させる必要があるので、

アプリにUSB通信ユニットを登録します。

これが初期画面になりますが、この初期画面の右側の歯車の様なマークをタップしてUSB通信ユニットを登録します。

登録が終わると

この様な画面になり右側のチェックが青色になって操作することができます。

次に右側の半円の様なマークをタップします。すると調光モードとなり自分で光量の調整などをすることができる様になります。

モード1は上の図の様にかなり細かく光量を調節することが可能で、モード2は10%ずつ光量を調整することが出来ます。

タイマーの設定については、2個前の画像の時計のマークの様な物をタップします。

するとこの様な画面に切り替わり、時間と光量を調整する事が出来ます。

ここで光量と時間を設定したあとは下の送信ボタンを押す事でグラッシーレディオに情報を送信してタイマーセットする事が出来ます。

注意点としては、

結構このアプリというかこのUSBユニットは誤作動が多いと言うことです。

我が家も長年使っていますが、片方のUSB通信ユニットは未だにオフタイマーの時間が狂って中々ライトが切れなかったりします。

その度にタイマーの情報を再送信しているので、ちょっと手間です。

他にもUSB通信ユニットをアプリが感知しない事などもある様で、そんな場合は何度かLEDの電源とアプリの再起動をした方が良いかもしれません。

3 ライトの寿命について

我が家では、RX072とRX122をかれこれ7年近く使用していますが、未だにLEDが切れたり壊れたりすることは無いので、耐久性は高いと思います。

寿命という点では、総点灯時間が関係するので一概に年月を申し上げることは出来ませんが、我が家の場合1日平均60%ぐらいの出力で10時間使用しても7年間は大丈夫と言う実績があるので、そんなに簡単に寿命が来ることはないと思います。

4 飼育できるサンゴの種類について

グラッシーレディオRX072での照明で飼育できる珊瑚は基本的にソフトコーラルになると思います。LPSなどもいけるかも知れませんが、SPSはまず間違いなく飼育することはできないと思います。

ソフトコーラルやLPS用でも、補助的に使った方がサンゴの飼育には良いのかなという気がします。

ソフトコーラルでも比較的強い照明を必要とするウミアザミなどはちょっとRX072だけの光量では足りないかなって感じです。

因みに我が家では、フロー管に張り付いていたり、照明が少し暗い場所にいるマメスナ用に使っています。

ライトの色もかなり青っぽいので、ライトの光量の補助と、マメスナの見た目の向上に一役かっています。

RX 122で飼育出来る種類のサンゴですが、水質が正常であれば、SPSも飼育できます。

ただこれまで飼育してきた経験から色揚げは難しいかなと思います。

また、浅場系で特に強い光が必要なミドリイシはちょっと光量が足りないと思います。

コモンサンゴとかそのあたりのSPSなら飼育できると思います。

ソフトコーラルだと、ウミアザミにLEDの波長が合っているのか、かなりの勢いで増えるので、ウミアザミにはバッチリなライトになります。

グラッシーレディオRX 122リーフは色目が結構白っぽいので、蛍光タンパクが反射しずらいのか、サンゴのギラギラの色が出づらいのが難点かなと思います。

それでも長く使えるライトなので、コスパはいいと思います。

もう少し光量が欲しいなとか思った時には最適な水槽用ライトになるのかなと思います。

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