みなさんこんにちは。DANです。
猫の爪研ぎってなかなか丁度良いのが見つからなくないですか?
我が家では3匹の猫達が生活しているのですが、みんな大きさが微妙に違ったり、爪研ぎの好みが違ったりするんで、これまで丁度良いのが見つからなかったんですよね。
特に大きさについてが問題で、我が家ではちょっと大きめ(7キロ)の子が居るので、市販品ではなかなかバッチリハマらなかったんです。
そこで売ってないなら作れば良いじゃないかと思い立ち自作の爪研ぎを作ることにしました。
今回のブログは、
・ 自作爪研ぎの作成経緯
・ 自作爪研ぎの材料集め
・ 自作爪研ぎの作成
・ 自作爪研ぎの使用経過と反省点
を中心にブログにまとめていきたいと思います。
Contents
1 自作爪研ぎの作成経緯
まず自分が爪研ぎを自作しようと思った経緯について書きたいと思います。
冒頭でも書きましたが、我が家って3匹の大きさの違う猫が居るんです。
それで一番大きい子って7キロもあるし普通にデカイんですよね。
そうなると、普通に交換用で売っている猫用の爪研ぎ一つ二つだとちょっと小さいので、
4つぐらいが入る爪研ぎが出ないかな〜って思っていたのですが、
結局発売されていないようだったので、自作する決心をしたのです。
でも、市販している段ボールの爪研ぎでも自分で作るとなると、結構何枚も段ボールを張り合わせたりしなくちゃならないので大変ですよね。
そこで自分は、爪研ぎ自体を自作すると言うよりは、
市販の交換が可能な爪研ぎをうまく利用しながら爪研ぎ入れを独自に作ろうと思ったのです。
自作する爪研ぎの構想としては、
・ 縦にも横にも大きいサイズにしたい。
・ 猫が変なところに乗って爪研ぎをしても動かないようにしたい
・ なるべく爪研ぎカスが出ないようにしたい
・ 爪研ぎ段ボールの自体は交換できるようにしたい
・ 特別な工作用の機材を使わない
と言うのを念頭に色々考えたところ、
シンプルに幅が大きめの爪研ぎなら2枚。幅が小さめの爪研ぎなら4枚が上手くハマり、爪研ぎの周りに蓋をつけて削りカスの段ボールがなるべく飛び散らないようにしようと思いました。
2 自作爪研ぎの材料集め
最初に爪研ぎを作るのに使った道具を書きます。
・ 木材
・ 木工用ボンド
この二つだけです。
爪研ぎの段ボールは市販品なので除外しました。
まずは木材ですが、木材については、
・ 底面の木材 ×1
・ 側面の木材縦用 ×2
・ 側面の木材横用 ×2
・ 若干爪研ぎを浮かせて研ぎカスを下に貯める用の木材 ×2
・ 蓋用の木材(縦用) ×2
・ 蓋用の木材(横用 ×2
・ 蓋用のストッパー木材 ×2
を用意しました。
あとは爪研ぎの底面用に
滑り止め
も用意しました。滑り止めはどんなものでも大丈夫だと思います。
これらの木材については、ホームセンターに必ずしも必要なサイズでカットされた木材があるとは限らないので、
最寄りのホームセンターに購入した木材をカットしてくれるサービスがあるかどうか確認した方が良いです。
もし木材をカットしてくれるサービスがあれば、長めの木材を購入して自分の必要な長さに全て真っ直ぐにカットしてくれるため、あとはボンドでくっつけるだけになるので非常に手間が掛かりません。
あと木材をカットしてもらう場合には、予め長さを決めていく必要があるので、
・ 自分の作りたい形の爪研ぎの絵を描く
・ その絵に各場所の長さや高さを記入していく。
・ 絵を参考に必要な木材をピックアップする。
・ 木材ごとの長さや高さを抽出する
などの準備が必要になります。
3 自作爪研ぎの作成
自分で決めた寸法通り、木材をカットした後は、
木工用ボンドで接着するだけです。
キチンと接着したあとは、概ね24時間でガッチリと固まるので、放置しておくだけで大丈夫です。
自分が作成した際には、底面の2辺に、爪研ぎを浮き上がらせるために、三角形の木材を接着しました。
これをつけておく事で、多少の爪研ぎの大きさの誤差ならカバー出来るので、とても便利です。
4 自作爪研ぎの使用経過と反省点
自作爪研ぎは、現在も我が家の猫達が重宝して使っています。
しかし、現在は蓋の強度が足りなかったため、蓋がぶっ壊れた状態となっています。
まあ、蓋が壊れても爪研ぎとしては使えるので、現在も使用しています。
土台部分は強度が十分なので今の所、ぶっ壊れそうな気配は無いです。
使用経過としては、蓋がぶっ壊れた以外は概ね満足です。
やはり通常の爪研ぎ4枚分なので、爪研ぎの上で猫が寛いだりする事が出来るので作って良かったなと思います。
そして良かった点の一つとして、木材の結構厚めの底面板を使ったため、爪研ぎ自体に重量があり、その重さと底面に貼り付けた滑り止めがマッチして、猫が辺なところから爪研ぎしてもずれたりしづらいと言うのがあります。
反省点としては、まんま木材なので、猫にも大丈夫なペンキで木材を塗ったり、なんらかの加工をすれば見た目はかなり良くなったなと、全てを作り上げてから感じました。
後は、蛇足になりそうですが、必要のない部分の角をヤスリで落としてあげると、猫も人間も爪研ぎに足をぶつけた時に痛くないかも知れません。
5 まとめ
今回自分が作ったつけ研ぎケースは、突発的に作ろうと思って作ったので正直作りは甘いと思います。
それでも飼っている猫が使ってくれると嬉しいですよね。
もしご自宅の猫が市販品の枠に収まり切らない大物なら、無理に市販品を使わずに自作してあげても良いかも知れませんよ。
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