みなさんこんにちは。DANです。
今日はマメスナギンチャクの飼育や種類について書いていきたいと思います。
最初に言い訳ですが、
マメスナギンチャク(通称マメスナ)は色々な飼育方法や飼育に関するこだわりなどが人によって結構ちがうかもしれないので、
自分のブログを読んで
この飼い方は違うし
とか言わないでください。泣きますよ。
一応これまでの自分の経験を踏まえて、
マメスナを飼育・繁殖の方法について書いていきたいと思います。
Contents
1 マメスナギンチャクとは
マメスナギンチャクは海水飼育の上で、
ソフトコーラルに分類されるサンゴの一種です。
“ギンチャク”という名称がついていますが、
イソギンチャクとは違うものです。
これからは、マメスナギンチャクだと長いので、
通称のマメスナとして書いていこうと思います。
マメスナギンチャクはインドネシアや日本近海など色々な地域に生息しているサンゴです。
自然界では、波打ち際にくっついていることがあるなど、
生命力はかなり強い方だと思います。
形は、3ミリぐらいから2センチぐらいの間の円形の形をしています。
2 飼育方法
マメスナはソフトコーラルの中でも飼育は比較的容易であるため、
通常のサンゴが飼育できる環境であれば、
問題なく飼育できると思います。
具体的に、濾過システムについては、
きちんと飼育水が出来ている環境であれば、
多少の硝酸塩やリン酸塩が出ていたとしても問題なく飼育できます。
水流に関しては、いろいろな飼育方法があると思いますが、
多少強いぐらいの水流があったとしても問題なく飼育できますが、
水流がほとんどなくても飼育は可能です。
しかし、水流がない状況では苔等が生えやすいなどのトラブルが発生する可能性もあるので、
適度は水流があった方がいいとおもいます。
ライトについては、青がベースのライトが蛍光タンパク質がきれいに光るので見た目もよいと思います。
光の許容範囲も広いと思うので、サンゴ飼育用のライトであれば、ほぼ問題なく飼育できます。
繁殖等を狙う場合には、
固形のサンゴフードなどを少し飼育水で溶かしてドロドロにしたものをマメスナの中央の口にやさしく流して食べさせると、
繁殖が早くなります。
勿論給餌しなくても、サンゴの中では比較的早めに増えていきます。
3 増殖方法
マメスナは円形の一つ一つが独立しているので、
増殖や他のフラグ等に分けたいと持った場合は、
その円形の根元の部分からカッター等で切り取り、
切り取った部分を付けたいフラグ等に接着剤でくっつけます。
接着剤はアクア用のものもありますが、
値段が安いところでは、100円均一のアロンアルファのような接着剤でもOKです。
接着剤でくっつけた後はすぐに水流のある所に入れると剥がれて飛んで行ってしまう可能性もあるので、
薬浴しながら、くっつくまで様子を見た方がいいかもしれません。
その後はまた、
ぐんぐん増えていくので、周りのアクア友達などと交換したりすると、
水槽の中で色々な色が楽しめるので楽しいですよ。
4 種類について
流通するマメスナには、
USAやチャイナなどと言われて、
ひときわ鮮やかな色をしたマメスナもいます。
コレクション性が高いので、
一度その魅力に取りつかれると、
財布の中身がなくなる危険性もあるので注意しましょう。
ただ、マメスナもそういったもの以外にインドネシア産などでも、
綺麗な色はたくさんあるので、
自分の気に入った色を見つけるのがいいかもしれませんね。
5 おわりに
サンゴ飼育の入門として、よく知られるマメスナですが、
その種類は流通するサンゴの中でも一番多いのではないかと思うほど、
カラーバリエーションがあったり、
大きさが違ったりするものがあるので、
自分だけのマメスナを見つけられると思います。
また、マメスナをブリードしている人も沢山いるので、
これからそういった交流を通じてもっとマリンアクアリウムが広がっていってくれると嬉しいと思います。
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