【海水水槽】キイロハギの飼育 今後は購入が難しくなるかも

皆さんこんにちは。DANです。

コロナ禍の少し前から、サンゴの輸入が無くなったり、生体が輸入できなくなったりしていいます。

そんなわけで今回は、もしかしたら今後購入がかなり難しくなる可能性のあるポピュラーな魚ということで、

キイロハギ

の飼育についてブログにしていきたいと思います。

今回のブログのトピックとして、

とり
とり

なんでキイロハギが飼育できなくなるの?
キイロハギの飼育方法
キイロハギの混泳

などを中心にしていきたいと思います。

1 なんでキイロハギが飼育できなくなるの?

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まず最初に、

なんで今後キイロハギの飼育が難しくなるかも知れないのかについて書いていこうと思います。

キイロハギの飼育が難しくなるかも理由はズバリ、

ハワイからの生体の輸入がストップする可能性が高い

からです。

つまりハワイ便が減る事でハワイからの輸入が主ルートであるキイロハギが減り飼育が難しくなるということです。

ハワイ便が減ることで、キイロハギ以外にもコーレタンなどの入荷も減りそうですね。

キイロハギは実は沖縄にも棲息しているので全く入荷しないわけではないと思いますが、国内流通になるのでメチャメチャ値段が高くなりそうですよね。

昔は1匹3000円位だった値段が今では1匹1万円ぐらいするので今後は3万円位かそれ以上になる可能性もあると思います。

そんなわけで今後キイロハギの飼育は難しくなるのではないかなーという話でした。

2 キイロハギの飼育方法

キイロハギはニザダイ科の魚で草食性です。

比較的丈夫で飼育も簡単な部類になりますが、水槽内の苔だけでは餌不足になるので、しっかりと餌を与えてください。

ざっくりとした飼育方法ですが、

水温は25℃前後の水温で、サンゴが飼育できる綺麗な水を好みます。

また回遊性が強いので、比較的大きめ(90センチ以上)の水槽で飼育してあげたほうがストレスもなく飼育できると思います。

また水槽内のレイアウトも隠れられる場所を作り、きちんと縄張りが作れる様にしたほうが良いかもしれません。

そのほかのポイントとしては、

水槽のライトは強めの方が綺麗に黄色を維持できる気がします。

つまりSPSが飼育できるぐらいの光量があったほうが良いかもしれませんね。

それ以外にも、アミノ酸やヨウ素などの各種微粒元素も体色の維持に必要な様で、これらが不足すると黒っぽい体色になりがちです。

3 キイロハギの混泳

キイロハギの混泳ですが、

キイロハギより気の強いスズメダイ系の大型の魚とはキイロハギが虐められる可能性があるので相性が良くありませんし、

逆にハナゴイ系の温和な魚では、キイロハギが虐める可能性があるので混泳には不向きです。

しかし、それ以外のカクレクマノミなどのスズメダイ系、キンギョハナダイなどのハナダイ系、気の弱くないヤッコ系の魚とは混泳可能なので、

特に混泳させる魚を選ぶ魚というわけではありません。

4 まとめ

キイロハギは水族館などでよく見かける魚の代表で、

その知名度もなかなか高いのではないかと思います。

しかし今後輸入が無くなることで飼育が難しくなるなど問題もあります。

輸入に関しては、キイロハギに限らず別の魚も日本に入って来なくなる可能性があります。

恐らく以前に比べて、生体の値段はかなり上がって来ているので、輸入に関しては今後どうなるのかわかりませんが、飼育できる生体の数は少なくなるのではないかと思います。

今育てている生体も数年後には飼育できなくなり可能性もあるかもしれないので、しっかりと元気に飼育していきたいですね。

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