【海水水槽】ZEOBAKを使って見て水槽の変化を観察

皆さん、こんにちは。DANです。

最近水槽のリセットの様なことをしたので、

それに伴いバクテリア剤としてZEObakを購入して使用してみました。

そしてZEO bakを使って見ての効果ですが、

結論から言うと我が家の水槽ではリン酸の数値がほぼ0に近くなりました。

ただ、ZEObakのみを使用しているわけではないので、

絶対にコレのおかげだと言えないのがちょっと心苦しいところですが、

少なくとも我が家の水槽ではある程度の効果が見られたので今回にトピックとして、

とり
とり

ZEOBakとは
ZEOBakの使用方法
メリット・デメリット

などを中心にブログにしていきたいと思います。

1 ZEOBakとは

簡単に言えば、バクテリア剤です。

バクテリアの力によって、リン酸や硝酸塩を下げる事が目的です。

具体的なバクテリアの力と言うのは、この製品に色々な微生物が含まれており、その微生物がリン酸や硝酸塩を消費して、プロテインスキマーによって除去されると言うものです。

商品の説明では、微生物の食物連鎖によりプロテインスキマーで除去出来る様になると記載されています。

その他には、この製品だけでも、サンゴの色揚げに効果があったり、サンゴの餌にもなると記載されていますが、現時点ではこちらの方はあまり検証できていません。

これは自分の予想なのですが、サンゴの色揚げに関しては、リン酸を限りなく0に近づける事で、

サンゴから褐虫藻を抜いて、サンゴ本来の色(蛍光タンパク質)を出す事が出来ると言う理屈から色揚げに効果があると言っているのではないかと思います。

ZEObakはサイズが10mlと50mlの2種類販売されています。

しかし、50mlを購入しようとするとお得にはなりますが、値段がちょっとお高くなるので、最初に試しで買う際は、10mlで十分だと思います。

因みにですが、自分の場合は最初にお試しで10mlを購入して、結局そのあと50mlを購入しました。

2 ZEObakの使用方法

ZEObakの使用方法ですが、使用の初期段階では、

100リットルあたり2から4滴を毎日入れて、それを2週間継続します。

その後は週に2、3回100リットルあたり1滴添加するようです。

この辺りは何となく炭素源の添加に似ている様な気がします。

ただ、自分が思うにこの添加基準はあくまで基準と言うだけで、自分の水槽に合うように調整しながら添加するのが良いのだと思います。

と言うわけで自分は、最初の2週間程度は基準より少し少ない3滴づつ添加していきました。

その後は、週に2、3回3滴づつの添加をしています。

10mlのZEObakを使い切っての水槽への変化ですが、

ガラス面の苔の発生はかなり少なくなったように感じます。

ただ、試薬でリン酸を計測したところ、計測値的には限りなく0に近い数値が出ていましたが、

(レッドシープロテストキット使用でほぼ色の変化なし)

完全に0になった訳ではないので、苔が生えてきているのだと思います。

リン酸以外にもいろいろな原因は考えられると思いますが。

3 メリット・デメリット

ZEObakを利用してのメリット・デメリットについて書いていきたいと思います。

ただあくまで自分の個人的な意見なので、必ずしも同じような効果を感じられない方もいるかもしれません。その辺は悪しからず・・・

メリット

・ バクテリアの力で、リン酸を減らすことが出来る。

・ リン酸が減った効果を実感できる。

・ 炭素源と違いサンゴの餌になるようで、添加したことによるサンゴや魚への影響はなかった。

・ 少量の添加でOK

デメリット

・ 量の割に値段が高い

・ ガラス瓶なので、落とすと割れる危険性がある。

4 まとめ

ZEObakを実際に使ってみての効果について色々書いてきましたが、

炭素源を使用して、仮にリン酸が下がらなくなってしまった時などには、

ZEObakを使う事でリン酸を下げることが出来るかもしれません。

冒頭にも書きましたが、我が家の水槽は日々のルーティンの中でZEObakのみを使用している訳ではないので、

自分が感じた効果がすべてZEObakによるものだと言えないのが残念ですが、

それでも、ZEObakを使ってから変化が見られた顕著な部分がリン酸の数値だったので、

リン酸を下げる事には効果がある

というのは間違いないと思います。

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