【メダカ飼育】メダカ飼育始めました。〜ヤフオクでメダカの卵を購入してみました。〜

最近何かと人気のあるメダカについに手を出してしまいました。

しかも成魚ではなく卵を購入しての飼育と初めからちょっと変わった始め方をしてみました。

メダカの飼育を始めるにあたり色々と紆余曲折があったり、飼育する中での問題点が発生したりと早くも色々とありましたのでそのあたりについて書いていきたいと思います。

今回のブログはメダカの飼育を始めた理由や現在の状況などについてブログにしていきたいと思います。

1 メダカ飼育を始めた理由

初めて自分のブログを読んでいただけた方にちょっと自己紹介ですが、自分はこれまで海水魚飼育やサンゴ飼育のほかベタの飼育などを行ってきていました。

つまり、今までは家の中だけでの飼育環境でしたが、庭をいじり始めたところ、睡蓮や蓮を育ててみたいと思い立ちました。

しかし、水場があると夏場に血を吸う奴ら(蚊)が発生してしまうと思い断念していました。

そうして暫くした頃にメダカブームとなり、

「睡蓮などと一緒にメダカを育てれば良い!」

「メダカならば、蚊の幼虫であるボウフラを食べてくれるので蚊が発生しない。」

などと安直な考えで、メダカを飼うことにしたのです。

そしてどうせメダカを飼うならば、今のメダカブームにより綺麗なメダカが沢山いるので、そういったメダカを一緒に入れたいと思い立ったのです。

問題はどこでメダカを購入するのかと言うことでした。そこでまずはメダカを見にホームセンターや道の駅に行ってみました。

でも最近のラメが強かったり綺麗なメダカって結構お高いんですよね。

自分の場合はメインの飼育理由が、蚊の撃退であったため、メダカの数が必要だったのですが、そこまで予算を取っていなかったのです。

そして財布と相談しながらどうしようか悩みつつヤフオクを覗いていると、

メダカの卵

が売っているではありませんか。

しかも、成魚と比べて値段がちょっと安いし数も多いと思いメダカの卵をヤフオクで購入する事にしたのです。

2 ヤフオクでメダカの卵を購入

何かと利用することの多いヤフオクで、メダカの卵をみているとそれはそれは色々と種類が出てきました。

メダカの卵購入するとどんなメダカが生まれてくるか分からないし、写真とちょっと違うのが産まれてくる可能性もあったのですが、自分は、

「なんかガチャガチャっぽくてちょっと面白そう」

と思い卵を購入する決意をしました。

因みにちょっと宣伝ですが、増えすぎたメダカや不用品をヤフオクで販売したいと思ったら、ヤフープレミアム会員が販売手数料が割引になるのでお得です。そのほかヤフーショッピングでポイント5%アップや雑誌の読み放題などもついてくるので加入して損は無いと思います。普段コンビニに置いてある様な雑誌を1冊でも購入したり、ヤフーショッピングで買い物するなら、月額利用料はすぐに取り戻せます。

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そして購入した卵は、

サファイヤ

ラメ王×ユリシス

夜桜ゴールド

の3種類になります。自分が購入した時は、大体500円から1500円で10粒から30粒でした。

落札してから到着までは大体4日から7日でした。

到着した時は、封筒の中に銀色の保温パックが巻かれたタレ瓶が入っており、その中にメチレンブルーで青くなった水が入っていて、その水の中に卵が入っていました。

届いたどの卵も有精卵であり、既に目が出ているものや中には、フライングして孵化しているものもありましたが、概ね状態は良く到着したと思います。

自分が購入したのは9月初旬のまだ残暑が厳しい時期でしたが、それでも問題なく届きました。

3メダカの卵の孵化

卵が届いた後は、総水量が1リットル位のタッパーに水道水を入れて、特にカルキ抜きなどはせずに、そのままメチレンブルーに浸かった卵ごとぶち込みました。

卵をぶち込んだあとは、あとはひたすら放置していました。

そうすると翌日には、1、2匹が孵化していたため、事前に用意しておいた屋外の入れ物の中にそっと掬って移しました。

孵化したメダカの針子を移動して卵だけになった容器は再び水道水で全部水換えしていました。(温度合わせなどはしていません)

屋外の入れ物については次の項目で説明させていただきます。

最初の数日は孵化するたびに水ごと掬って屋外の飼育容器に入れて、卵だけになったら水を全部水道水で取り替えると言う作業をしていたのですが、卵の数が少なくなってからは、3日くらい放置して全ての卵が孵化するまで待ってから屋外の飼育容器に移しました。

メダカの針子はお腹にヨークサックの様な養分の入った袋を持っているので3日くらい餌を与えなくても全然問題ないので孵化した針子がいてもそのまま放置でした。

今回購入した卵の孵化率は概ね9割位だったと思いますが、それぞれが少しづつ補償分の卵が増量で入っていたので、購入数から言えば、孵化率は100%でした。

4メダカの飼育環境作り

前の項でちょっと話に出た屋外の飼育容器についてここでは書いていきたいと思います。

まず我が家で屋外で飼育するにあたり、飼育容器として、NV BOXを使用しました。

我が家では総量が45リットルの物を使用しました。ホームセンターなどでも300円から500円位で購入出来ると思います。

NVボックスを購入したあとは、水が溢れるのを防ぐために塩ビパイプを使って排水口を作り、雨が降っても水が勝手に流れていく様に加工しました。塩ビパイプにはメダカが流出するのを防ぐために、100均などで売っている三角コーナーネットを切って結束バンドで固定しました。

NVボックスの中には、メダカビオトープにしようと思い、まずは赤玉土の中粒を厚さ1センチ位で敷きました。赤玉土は多孔質でバクテリアの繁殖に効果がありますが、植えるタイプの水生植物を植えようと考えている場合には、赤玉土だけでは養分が足りないばかりか、逆に吸着してしまうのでうまく育てられない植物も出てくるので注意が必要です。

また、底面が全部茶色だとおもしろくないので、ホームセンターで安いタイルを購入して、半分タイルで覆いました。

使用したタイルは溶岩石のタイルで、1枚100円くらいでした。

溶岩石のタイルは使用する前にしっかりと水道水で洗ったあと暫く水につけてあく抜きしてから使用しました。

そしてこの容器では、越冬できて育てるのが簡単で更に赤玉土でも大丈夫な2種類の水生植物を植えました。

1つ目は、ガガブタです。

これは水面に丸い葉っぱが浮かび、白い小さな花の咲く植物です。寒さにも強く、増やしやすいのでそのまま水に浮かべて置くだけでも、水中に植えても大丈夫です。

2つ目は、ウォーターバコパです。

こちらの植物も強いので、簡単に育てることができます。むしろ強すぎるので予期しない広がり方をするのを防ぐためにも、キチンとポットに入れて育てた方がいいかもしれません。

あとは少量の浮き草を入れて、増えたらすぐに間引くと言う形で立ち上げました。

また立ち上げに関しては、おまじない程度の意味を込めて、PSBも入れました。

PSBは光合成細菌で水質浄化や針子の餌になる様です。規定量は少なめですが、自分は立ち上げ時には、生体のいない状態で、45リットルあたりに100ccを入れました。

あまり入れると夜間の酸欠が不安でしたが、入れるのは針子だったので、そこまで酸欠は気にしなくて大丈夫だろうと言う判断でかなり多めに入れました。

PSBに関しては、立ち上げ時に1度入れたのみで、以降は使用していません。

そして、2、3日程度水を張った状態で放置してから孵化した針子を入れました。

針子は小さいのでその分温度差やPHの変化にも弱いので本当はじっくり水合わせした方が良いのでしょうが、同じ水道水から作った飼育水でPHや温度も変わらないことから、特に水合わせはせずに、移す時の水流にだけ注意して移し替えました。

結果ですが、孵化後1日の針子を上記の方法で移し替えても特に問題なくその後も同様の方法で移し替えましたが、1匹も落ちることなく成長しているので、あまり神経質にならなくても大丈夫だと思います。

屋外の大きな容器に移したあとは、稚魚用のパウダー状の餌を与えています。

ゾウリムシなどの活き餌を与えた方が成長が早そうなので、もし早く育てたい場合はこれらを使うのも良いと思います。

5飼育箱に中に何か知らない生物が!

そうしてしばらく3週間くらい観察していると、メダカの針子も結構大きくなり、餌もよく食べる様になりました。

その餌を食べている様子を観察していると水中に何か小さな生物がいるのを発見しました。

最初はヌマエビの稚魚かなと思ったのですが、よく見るとヤゴでした。

糸とんぼのヤゴの様でしたので早めにスポイトで除去。腰が痛くなりましたが、おおむね取り去った所で心が折れかけましたが、明らかにメダカの稚魚の方が大きいので、大丈夫だろうと判断してあと数匹は放置しました。

結果はヤゴはいつの間にか居なくなり、稚魚は減った様子も無かったので、何か別のものを食べて成長して飛び立っていったのだと思います。

また、稚魚にとにかく早く大きくなってもらおうと思い、かなり多めに餌を与えたところ、アカムシが発生してしまったので、そこからは毎日4リットルを2回水換えすることにしました。

水換えをする様になってからは、赤虫が発生することは無くなりました。

6現在のメダカの様子

現在卵から孵化して4週間程度が経ちますが、孵化した日の違いから多少の大きさのバラつきはあるものの順調に成長していると思います。

日々のメンテナンスとしては、1日2回の給餌と朝晩の水換えだけです。

水換えと言っても、ジョウロに汲み置きしていた水をシャワーで入れているだけなので、特に手間は掛かっていません。

定期的な水換えはメダカにとって刺激になる様で成長を促す効果もある様なので今後も続けていきたいと思っています。

7まとめ

メダカの卵を購入して育ててみましたが、まだまだ小さく購入した写真の様なメダカになるのかは分かりません。

ただ順調に育って綺麗なメダカになったら良いな〜と言った感じで育って模様がわかる様になるのが楽しみでもありますので、メダカの種類や血統に強いこだわりがない方は、卵を購入して育てて見るのも面白いかもしれませんよ。

今後もメダカの成長や水生植物の成長についてブログを更新していきたいと思います。

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