みなさんこんにちは。
今回は観察日記という事で、新たにパープルクィーンを入れてから90日(10月26日)が経過したので、その間の変化や様子についてブログにしたいと思います。
結論を先に書くと、
後から追加した5匹のうち2匹が落ちてしまいましたが、それ以外の生体は元気にご飯を食べています。
ただ、1匹だけ餌への反応は良いのですが、少し痩せているのが居るのでその個体の今後の経過が気になるところです。
と言うわけで今回のトピックは、
・現在の水槽の様子
・水槽の変更点
・パープルクィーン飼育の考察
などを中心にブログにしていきたいと思います。
追記:この日記を書いたあと、100日目に白点病が発生して大変でした。その時の様子が気になる方が居れば、
こちら(白点病治療)現在工事中
も読んでみてください。
Contents
1 現在の水槽の様子
現在水槽に居るハナゴイは総勢25匹になります。
内訳は、
ハナゴイ3匹
パープルクィーン 20匹
タイガークィーン 1匹
オオテンハナゴイ 1匹
となります。
その他の生体は、小型ヤッコ2匹、ハタタテハゼハゼ2匹、キイロサンゴハゼ1匹、マンダリン1匹、フチドリカワハギ1匹、あとはエビとかウニとかヒトデとかとなります。
後から追加したハナゴイもすんなり餌付けが出来て、正直言ってすごい調子が良いなと思っていました。
そんな時って実は落とし穴があるんですよね。知ってました。そのことについては別のブログで書こうと思います。
2 水槽の変更点について
60日目からの変更点は、
・ 大型のハナゴイを2匹追加
・ パープルクィーン6匹追加
・ スミレヤッコ追加
となります。あとはミドリイシなどもちょこっと追加しました。
そして90日を記念して(こじつけ)派手なヒトデも追加しました。
他の変更点は特にありません。システムなどの見直しも特にしていません。
この時は非常に調子の良い水槽でした。
3 パープルクィーン飼育の考察
パープルクィーンの難しい点として餌付けが上げられますが、これまで長年パープルやハナゴイを飼育してきて思った事は、
隠れる場所があって、他に脅威となる生体が居ないことが餌付けのポイントなのではないかと思いました。
そもそも、出てきてくれなければ餌付けも出来ないですからね。
もちろん、「この餌を使った方がいい」、「複数同時に入れた方が良い」とか細かい部分を上げればきりがありませんが、それらの条件の大前提が、まずは臆病なハナゴイやパープルから入れるという事の様な気がします。(中にはパープルでも気強い単独でもヘッチャラと言う個体もいます)
また、同じパープルでも採取場所が深場のパープルの方が餌付けはし易いイメージがあります。
深場のパープルの方が色が紫っぽくて濃い目の色をしていたり、黄色のバンドが頭頂部まで入っていたりと若干見た目が違います。
ただお店で売る場合には、深場とかそんなふうには分けられておらず、一律でパープルクィーンという風に販売されているので、自分の目で探さなければならないので多少面倒です。
あとは、
パープルクィーンだけである程度の魚群を作る様になれば、その後、少ない数を追加する事も、ヤッコなど違う魚種を入れて混泳させるのも容易になるのではないかと感じました。
最後にハナゴイやパープルクィーンは、小さい個体の方が餌付けはし易いですが、体力が無いので早めの餌付けが必要になるのではないかと思います。
4 まとめ
取り敢えず色々と書いてきましたが、あくまで自分が個人的に感じた感想であって、別の方法で餌付けや飼育をしている人も多いと思います。
ただパープルクィーンは、ハタ系の魚なので基本的になんでも食べます。
ただ、胃袋が小さいのか一度に大量に食べるというより、細かくずっと食べているというイメージがあるのでこまめな給餌は必要になるのではないでしょうか。
まあプランクトンフィーダーって大体こんな感じですよね。
餌付けと環境が整えば、長期飼育も簡単なのではないかと思います。
ただ、肌がめちゃくちゃ弱いので白点や病気にかかると治療はかなり難しいと感じました。
すぐに肌荒れするので、見ているとわかります。
もし、途中で数が減ってくるようなことがあれば、
・餌の量や回数が足らない
・水質や環境の変化で病気になっている
のどちらかが原因だと思います。
ちょっとしたことで体調を崩しやすいのは、他の魚も一緒なのでそれぞれの魚に合った飼育が必要になるのだと思います。
今回のブログはこんな感じで終わりにしようと思うのですが、このブログを書いている最中に殺菌灯が切れたため白点病が蔓延してしまいましたので、治療が落ち着いたらその治療経過などもブログにしたいと思います。
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