先日トンキニーズのノアの迎え入れまでのブログを書きましたが、今回はその続きです。
迎え入れの様子が気になる方は、前のブログをご覧くだちい!
ノアの迎え入れ
お店から連絡を受けて、ノアをホームセンターに迎えに行きました。
受け取る時に、店員さんに言われたのは、
「ご飯は食べムラがあります。」
と言われました。
家に連れてきた時様子
ノアを家に連れ帰ってきて、家に放つと、
新しい場所に戸惑っているような感じを醸し出しつつ、
色々な場所を探検していました。
しかし30分もすると疲れてしまったのか、横になってしまいました。
ご飯もふやかしてからあげてみましたが、3割程度を食べるのみで、あとは全然見向きもしませんでした。
ちょっと親バカかも知れませんが、そんな状態でも、トイレは間違える事なく、猫砂の上にしていたので、初めて猫を飼う自分は、この子は天才猫かもしれないと思ってしまい、
自分「この子教えてないのに、トイレをちゃんと出来たよ!天才猫かもしれないよ!」
当時、こんなやりとりを妻としていました。
しかし、出たのは下痢便だったので、
多少猫砂は混じってしまいましたが、
翌日の病院用にその便を採取して、サランラップで巻いて保管しました。
病院での診断結果
翌朝、動物病院の開店と共にノアを連れて、便を持って行きました。
受付時に、ラップに包まれた便を渡して、いざ診察になると、動物病院の先生は、
「この子はすごく痩せてますね。それに下痢をしている事もあって脱水症状も少し見られます。」
と言いました。更に便を検査すると先生は、
「腸内コロナウイルスが居るので、一応薬は出しますが、長く持たないかもしれませんよ」
と言い、自分は、
「やっぱり病気だったよ。先生はああ言っているけど、この子なら大丈夫だ!きっと治る!」
と思いながら、薬を受け取って帰宅しました。
先生には、ああ言われてしまいましたが、
はい、そうですか
って思えないですよね?だから妻と二人で投薬をしながら、脱水を改善出来る様に水の器を色々と変えたり、それでも飲まない時は、シリンジなどで水分補給させたりして治療を続けました。
ご飯は投薬中はあまり食べませんでしたが、好みもあると思い、色々な種類の子猫用のフード用意して与えてみたり、粉末のゴートミルクを用意したりと自宅で出来ることはやってみました。
投薬結果
そうして自宅療養していると、
2日目ぐらいから明らかに活発さが戻ってきて、ご飯も以前より多く食べるようになりました。
ただ、下痢はまだ続いていたので、引き続き投薬は継続して、とにかく水分補給とご飯を少しでも食べるように色々と手を尽くしました。
ただ投薬は嫌いだったようで、ノアは投薬を察すると、
ノア「あ、薬は大丈夫ですから。」
みたいな感じで立ち去ろうとするので、さっと捕まえて投薬してました。
この時は、
「とにかく元気になってくれぇ〜」
と言う思いで世話をしていました。
そうして約1週間の投薬が終了すると、下痢も治まり、ビックリするほど元気に活発になりました。
そして検査のために再度動物病院を訪れると、先生は、
「もう殆どネコ腸内コロナウイルスは見られませんが、また再発する可能性もあるので注意してみてあげて下さい」
と言って、追加で数日分の薬を処方しました。
当初は、もたないかもしれないと言われて絶望しかけましたが、諦めずに治療をして良かったと思います。
自分が仕事で家にいない間は、妻が付きっきりで看病していたので、それも良かったのかな?と看病してくれた妻には感謝しかないです。
そしてこのノアですが、今までグッタリと具合が悪かった時間を取り戻すかのような暴君ぶりを発揮する事になるのですが、それはまた後でブログにしたいと思います。
参考として、ネコ腸内コロナウイルスは、FIPを引き起こす可能性のある怖いウイルスになります。猫が下痢や食欲不振に陥った時には早めの診察が必要かもしれません。