【海水水槽】ライブロックスタンドと透明ルーバーでのフラグ台作成

みなさんこんにちは。DANです。

今日はサポニン事件から一念発起して、

水槽のレイアウト変更とカーリー駆除のためにリセットする事にしました。

リセットといっても、完全にフルリセットするわけではなく、底砂や濾材は残して、ライブロック全部取替えと海水を8割交換すると言うハーフリセットです。

とり
とり

リセット後のレイアウト構想は?
ライブロックスタンド作成
透明ルーバーフラグ台作成

この3点をメインに画像を交えながらブログを書いていきたいと思います。

1 リセット後のレイアウト構想は?

今回のリセットの理由ですが

・ ライブロックに映えた海藻(シオグサ)が手に負えなくなった。

・ ライブロックの手の届かない場所にカーリーが生えていて見た目が悪くなった。

・ サンゴを置くスペースが手狭になってきた。

この3点が主な理由です。

悲しいですが、パープルクイーンが大量にいた頃はレイアウト変更は出来なそうだったので、今のタイミングで変更と簡単にリセットする事にしました。

リセット&レイアウト変更するにあたり、

・ 水槽内に水の澱みを無くして通水性を高くする。

 サンゴを置くスペースを増やす。

・ ガラス面の苔を取りやすい様に設置する。

ことを重点にレイアウト変更する事にしました。

⑴ 水槽内の通水性を高める

水槽内の通水性を高めようと思った理由は、我が家の水槽の底面に、

底砂を利用して管のようなものを作る環形動物が大量に発生していたからです。

この生き物が大量発生していた理由は、冷凍コペポーダを大量に与えていたからです。

今後も冷凍コペポーダは利用することが多いのはわかっていたので、底砂に残り餌が溜まらないように通水性を高めようと思いました。

⑵ サンゴを置くスペースを増やす

我が家の水槽もサンゴが大分増えてきて、サンゴを置くスペースが手狭になってきたので、

今後フラグ化する事なども考慮してフラグも置けるようにレイアウトをする為にルーバーを使う事にしました。

ルーバーも普通の白のルーバーだと水槽内で目立つので透明なアクリルルーバーを使う事にしました。

⑶ ガラス面の苔を取りやすくする

水槽の掃除をサボる原因はなんといっても、掃除のめんどくささだと思います。

そこで水槽の掃除をしやすいようになるべくスッキリしたレイアウトにして日々のメンテナンスをしやすくする事を重点にしました。

上記の3点に重点を置き、構想2時間くらい(適当)で段ボールなどを使い型紙を作り、ライブロックスタンドとルーバーを作ることにしました。

2 ライブロックスタンドとルーバー作成

ライブロックスタンドは、ホームセンターで3ミリのアクリル板、10mmと15mmのアクリル丸棒を使って作りました。

アクリル板はアクリルカッターで切り、アクリル棒はピラニアソーで切りました。

因みにサイズについては、事前にショップで購入するライブロックを決めてから、

そのライブロックのサイズに合わせて作りました。

必要なサイズに切ったアクリル板にアクリル用の接着剤でアクリル棒をくっつけて出来上がりです。

あまり自作する方は居ないかもしれませんが、

接着面はなるべく平らにしないと、強度が落ちるので、アクリル丸棒はピラニアソーで切った後、

やすりなどで平らにした方がいいです。

出来上がったライブロックスタンドは1キロぐらいのライブロックなら全然びくともしないぐらいの強度でした。

次に、透明ルーバーを使って、ラックを作成しました。

写真は撮影したと思っていたのですが、撮影していなかったようで、水槽内に設置したものしかありませんでした。

こんな感じで、3段の段違いに設置してみました。

作成に関しては、透明ルーバーにアクリルのパイプを利用して支えるものになります。

透明ルーバーは小動物の屋根に使うアクリル透明ルーバーを使用しました。

ルーバーにアクリルパイプを直接接着すると、接着面が少ないので、強度が下がってしまうので、

アクリルパイプに合うサイズでアクリル板を切り、

それを土台にしてアクリルパイプを接着してあります。

透明ルーバーの利点としては、あまり強い光を必要としないサンゴであれば、

ルーバーの下においても、普通に飼育できることだと思います。

また、このラックについては、一番上の段を接着していないので、

ルーバーごと取り外すことが出来るので、

メンテナンスは楽になると思います。

作成日数は、ライブロックスタンドと透明ルーバーラックの二つで、

併せて1日(3時間ぐらい)で、思ったより簡単に作ることが出来ました。

作成後は接着剤を乾かすために、1日放置して、

水槽に入れる前に水道水で良く洗ってから水槽に入れました。

3 まとめ

今回DIYで自作のライブロックスタンドと透明ルーバーラックを使用してレイアウトしてみました。

ライブロックをかなり取り除いたので、すっきりというか、スッカスカになりましたが、

サンゴを置く場所も増えて、魚の泳ぐスペースも増えたので、

結果的にはよかったと思っています。

最近は、ブリード物のサンゴも増えてきているため、

接着しない場合は、どうしても平らな面に置いた方が安定するので、

こういったレイアウトにしましたが、

センスのある方なら、ライブロックの上でも綺麗にレイアウトすることはできると思います。

しかし自分にはそのセンスは無いため、

こういったレイアウトになりました。

もし、ライブロックスタンドの自作などを考えている方の参考になれば幸いです。

また、機会があれば、水槽のレイアウトを変更した様子についてもブログにしていきたいと思います。

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