【海水水槽】水槽掃除の便利アイテムFLIPPER(フリッパー)のレビュー

みなさんこんにちは。DANです。

水槽の掃除って意外とめんどくさいですよね?

でもガラス面は定期的に掃除しないとコケがついて見た目が悪くなりモチベーション下がりますよね。

特に背面とか手が入れづらい部分のコケ掃除はマジで面倒くさくて次の時に掃除とか言って先延ばしにすると余計に面倒になると言う悪循環になります。

そこで今日は既に使っている方も多いかもしれませんが、

水槽の掃除アイテムであり、かなりコケを強力に落とせる

FLIPPER(フリッパー)

についてレビューしていきたいと思います。

今回のトピックとしては、

とり
とり

フリッパーとは?
フリッパーのメリット、デメリット
商品のラインナップ
実際の使用感

を中心にブログにしていきたいと思います。

1 FLIPPER(フリッパー)とは

まず、水槽掃除アイテムであるFLIPPERとはなんぞやと言うことですが、

FLIPPERとはいわゆるマグネット式のコケ取りアイテムです。

このコケ取りはメッシュ面とステンレスブレードの2面があり、水槽の中に手を入れなくてもその2面をフリップして交換できるという事からフリッパーと名前がつけられている(だと思います。)

具体的には、ガラスの外の手持ちの部分をガラス面から離して上下逆さまにすると、内蔵されている磁石のS極とN極が反転することにより水槽内の掃除面がひっくり返り、ブレードとメッシュのどちらも簡単に使う事が出来ると言うものです。

自分自身はブレード面しか使用していないのですが、メッシュ面も柔らかいコケなら取ってくれそうな感じです。(石灰藻のような硬いコケは無理でしょうが)

マグネット式のコケ取りアイテムは色々出ていると思いますが、

その中でもFLIPPERのコケ取り性能は他の商品の追随を許さないほど高性能になります。

具体的に何が違うのかと言うと、

FLIPPERの磁力の強さ

が他の商品とは一味違うという事です。

自分も過去にFLIPPER以外のマグネット式のコケ取りを使ったことがありますが、

その効果は、微妙にコケが残ったりして上手く綺麗にならなかったりと思うような効果が得られなかった経験があります。

これらのマグネット式のコケ取りでも生えたばかりの柔らかいコケはキチンと取ることが出来るのですが、少し硬めのコケが生えたりするともう手が出なくなってそこからコケがドンドン広がっていきます。

自分でガラス面を掃除しているとわかると思いますが、硬いコケにはスクレーパーを使ってもそれなりに力が必要になりますよね。

海水水槽では比較的質量のあるコケが生えやすいような気がするので、フリッパーの様な力の強いクリーナーの方が綺麗にコケが取れるのだと思います。

2 フリッパーのメリット、デメリット

フリッパーのメリットから上げると、

・ 磁石が強力で殆どのコケが綺麗に取れる

・ 水槽のガラスの厚さ事に商品が分かれているので、選びやすい

・ ブレード面を使えば殆どのコケは一回で取り除く事が出来る

・ 水槽内に手を入れなくても掃除が出来る

・ 交換用のブレードなどが販売されている

と、この辺りがメリットになると思います。

マグネット式コケ取りなので、キチンとコケが取れる事がかなりポイント高いですね。

逆にデメリットですが、

・ 値段が高い

・ 水槽内のフリッパー自体に生えたコケは水槽から取り出さないと掃除できない。

・ ガラス面に常に張り付いているので、見た目的に気になる人は気になる。

・ ブレードで取ったコケが水槽内を舞う

・ アクリル水槽では使えない

こんな感じでフリッパーの使わない方の面には苔が生えます。

などがデメリットとして上げられます。掃除の方法によるデメリットはある程度はどんな掃除の仕方をしても同じ結果になるので仕方ないと思います。

アクリル水槽では磁力が強力な所為で、アクリル自体に細かい傷を付けてしまうので、使用はしない方がいいと思います。

そして最後に一番ネックなのは、値段でしょうね。

特にマグネットクリーナーで探せば、安い商品が見つかると思うので、わざわざ高いFLIPPERを買うのには二の足を踏んでしまう事になります。

3 商品のラインナップ

FLIPPERには、ガラスに厚さ事にラインナップがある他、本体の大きさでも種類が分かれています。

具体的には

nano (推奨ガラス厚4ミリから6ミリ)

standard (推奨ガラス厚8ミリから12ミリ)

Max (推奨ガラス厚12ミリから24ミリ)

と分かれており、推奨サイズが変わるごとに大きさも変わります。

また、最近ではフロート型の物も発売されて、水槽内の掃除面が水面に浮かぶようになりました。

しかし旧商品の物でもアップグレードパーツを付ければ同様に浮かぶようになります。

我が家で使用しているのは、standardです。

最初は大は小を兼ねるので、MAXを購入しようかとも思いましたが、マグネットが強力すぎてガラスが割れても困ると思い、推奨サイズのstandardにしました。

4 実際の使用感は?

実際の使用感ですが、

まず我が家の水槽について簡単に説明すると

玄関側とリビング側の両面鑑賞使用になっています。

そして水槽の中を弄れるのは、リビング側からだけになります。

つまり、玄関側のガラス面の掃除が手が届かない部分があったり、照明が邪魔だったりと大変なんです。

そこで我が家では玄関側のガラス面にFLIPPERを設置することにしました。

結論から言うと、

水槽の掃除が劇的に楽になりました。具体的には写真で説明したいと思います。

フリッパーで擦る前の苔(画像の上の方)
フリッパーで擦った後

こんな感じでちょっと硬めの苔も簡単に落ちます。

リビング側のガラス面は、手を突っ込めば簡単に掃除する事が出来るので、フリッパーの必要性は殆ど感じなかったのですが、

玄関側のガラス面は外からフリッパーを動かすだけで苔のついている場所などを確認しながら細かく掃除ができるので、本当にフリッパーを付けて楽になりました。

5 まとめ

なんか商品を絶賛するだけのようなブログになってしまいましたが、

値段を除けば本当にコケ取りに効果を発揮する良い商品だと思います。

特に自分の様に結構いい加減で、少しぐらいの苔の取り残しがあっても、次の掃除に回してしまうような人には本当に手軽に掃除がいつでも出来るのでオススメです。

我が家では、リビング側のガラス面には意図的に底面から3センチぐらいコケを残しているので、(マガキガイの非常食のため)手作業でコケ取りを行う方が都合が良いのですが、玄関側は出来るだけ綺麗にしておきたいと思っているので、こう言った水槽掃除の時短アイテムは重宝しています。

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