皆さんこんにちは。DANです。
今日は今までもパープルクイーンの餌付けのブログなどでのちょくちょく書いているライブコペポーダについてブログにしたいと思います。
自分がすんでいる県は海がないので自力でコペポーダなどの微生物を採取してくることはできません。
そこで生きているコペポーダや海の中にいる微生物を取り扱っているお店から通信販売で購入しました。
そう言った微生物を購入してハナゴイや餌付けが難しいと言われる魚の餌にしたり、水槽の生物層を豊かにしたりしています。
それでは今日のトピックとして
生きてる微生物(コペポーダや横エビ)の利点
実際に水槽に入れる際の注意点
パープルクイーン等のハナゴイの食べっぷり
などを中心にブログにしていきたいと思います。
Contents
1 生きてる微生物(コペポーダや横エビ)の利点
⑴ 餌付けが難しい魚の餌になる
ヨコエビやコペポーダが、魚の餌として有益なのはもちろんです。
冷凍コペポーダやブライン、更には活ブラインも食べてくれないとなるといよいよ自然界で飼育している魚が実際に餌にしている物を入れるしかありません。
そこで登場するのが活横エビや活コペポーダ
やっぱり生きているプランクトンは魚の食べ方が違います。
恐らく冷凍餌を食べてくれないと悩んでいる方でも生きているプランクトンなら食べてくれる様になると思います。
因みに自分はパープルクイーンやハナゴイと言った餌付けが難しいと言われる魚を水槽に入れる際には、
水槽に入れた翌日若しくは翌々日にこの活コペポーダやヨコエビが届く様に購入する様にしています。
⑵ 生物層が豊かになる
自分がこのコペポーダや付着性微生物を購入する理由として一番大きな物が、
水槽の様な閉鎖空間の中ではどうしても目に見えない生物層の偏りが起こることで、オールドタンクシンドロームや謎なコケの発生など不具合が起こるということです。
これに関しては、海の水を入れる事で不要な細菌なども水槽に持ち込む危険性があるから入れるべきでは無いと言う意見もあるかのしれませんが、
現在ショップで売っている海水魚やサンゴも元々は海にいた生物であり、薬浴や淡水浴をしても100%謎な細菌を持ち込まないという保証が無いため、だったら限界はあると思いますがなるべく自然に近い形を目指した方がいいのでは無いかと思い自分はこの海の水を水槽に入れています。
それにライブロックを購入した際も念入りにキュアリングしてもわけわからない生物とかいるわけですし、であればそのわけのわからないのも含めて趣味として楽しむのもアリかなと思います。(もちろんだからといって生体を全滅させていいというわけではありませんが)
2 実際に水槽に入れる際の注意点
生きているコペポーダ等を水槽に入れる際には、
お店側からの注意として事前に水換えをしてください。
と記載されているので、水換えを行います。
ただ自分の場合は大量に水換えをするわけではなく、
全水量の20%ぐらいの水換えを前日の夜に行っています。
また購入予定の生きてる海水の水量にも寄りますが、
新のその水量が入る事でいつもの規定の量の水量に戻る様に海水を減らしています。
そのため生きてる海水が届く前日の夜に水換えをするわけです。
そしてあさイチで営業所まで取りに行って、簡単に温度合わせと水槽の水との水合わせを行った後に水槽に投入しています。
水合わせについては、実際にコペポーダが入っている水と水槽の比重が結構違っているため安全のためにもある程度水合わせをしたほうが間違い無いと思います。
お店が言う導入前の水換えの理由についてですが、
自分の解釈では、プランクトンとは言えあまり硝酸塩やリン酸が蓄積している海水では長生き出来なかったり、すぐに死んでしまい逆に水槽を汚す事になってしまうために水換えを推奨しているのでは無いかと思います。
3 パープルクイーン等のハナゴイの食べっぷり
ここでは購入した活コペポーダを入れた際のパープルクイーン等のハナゴイの食べっぷりについて書いていきたいと思います。
初めて自分が活コペポーダを購入した時の事ですが、
その時はちょっとだけ活ブラインシュリンプを食べているパープルクイーンしか水槽内におらず、
冷凍餌には見向きもしてくれない状態でした。
そんな状態でこの活コペポーダを水槽内に入れたところ
それはそれは今まで食べなかったのが嘘の様にバクバク食べる様になったのです。
それからは冷凍コペポーダを入れても食べる様になり上手く餌付けをする事が出来ました。
この経験があってからは、自分はパープルクイーンなどのハナゴイを入れる際には必ず購入する様にしています。
4 オススメ活用法
活コペポーダやヨコエビについて色々書いてきましたが、まとめの前に自分のおすすめの活用方法を書いていきたいと思います。
まずこの方法にはリフジウムが必要なのですが、
リフジウムが作れる方はリフジウム水槽にストックしておくと、何回も餌として魚に与える事が出来ます。
またリフジウムが無くてもオーバーフロー水槽をお持ちの方は、濾過槽内に100均で売っている様なザルや網カゴに発泡スチロールを結束バンドで付けたものを浮かべる様にしておき、そこに活コペポーダと一緒に入ってくる海藻とコペポーダを入れておきます。
そして本水槽内にその海藻を持っていき、振ってあげるとパラパラとコペポーダが落ちるので多少のストックが可能となります。
こうすれば一回で全部のコペポーダが終わる事なく何度かに分けて魚に与える事が出来るのでオススメです。
5 まとめ
活コペポーダ等の有用性について色々書いてきましたが、まとめとして
・ 餌食いが良くなる
・ 生物層が豊かになる
・ 水槽を海に近づける事が出来る
などがこの活コペポーダ等の利点だと思います。
また、季節によっては赤コペポーダや付着性プランクトンなども販売している事があるので気になった方はホームページなどで確認してみて下さい。
また結構すぐに売り切れる商品なので購入を検討している方はメールで入荷通知を受けた方がいいと思います。
こんにちは、DANさん 生きてるコペポーダどこで書いましたですか?
生きているコペポーダは、shrimpさんというお店で購入しました。このお店は付着性の微生物なども売っているので、水槽の生物多様性を保つのには良いと思いますよ😊
ありがとうございます😊
すぐ調べます👍