猫にも利き手があるの!?あるんです★男女で分かれるお猫の利き手★

みなさん、こんにちはOKUです


突然ですが、みなさんのお猫・・・

左利きですか?
それとも右利きですか?


『そもそも、お猫に利き手とかあるの!?』
と驚いた方も多いかも知れません


あるのですよ〜
面白いですよね!


それでは、

なぜ男の子は左利きで、女の子は右利きなのか

お話ししていきたいと思います





利き手を調べろ!世界の研究

まず最初にこの左利き、右利きに関しての研究は
何度か色々な国で行われてきました

これまでの研究では、
基本的同じ事の繰り返しって感じでした


小瓶の中に入ったフードを、どちらの手で取り出すか?


といったものです


打って変わって2018年、
北アイルランドの研究で
オス猫、メス猫、それぞれ飼育している家庭にお願いし

普段過ごしている環境下での行動観察が行われました

項目は
階段の昇降

トイレに入る時

寝転がり時、左右どちら側を下に向けるか

それと以前同様の「片手のみ挿入して取得するフード


この4つの行動を、3ヶ月調査したのです


日常の行動パターンを飼い主さんに観察してもらう、という試みは

今回が初めてで
私的には「やっと猫飼った事のある人が調べ始めたな」
などと思ったものです笑

だって、1項目だけで、観察対象も少ないなんて、、ねえ?


しかし普段生活している環境下でしたら
緊張もないでしょうし

いくら対象数が少なくとも
本来の姿で観察できるでしょうからね

とても興味が持てました




研究結果

調査の結果、
4分の3近くの猫が左右どちらかの手を優先的に使っている

「メスは右手を使う傾向が明らか

オスは左手を使う傾向が明らか


と、発表されました

面白いなあ〜と思ったのが
人間の左利きも男性が多いですよ!

男性ホルモンのテストステロン的な事かも?

と言われてるらしいのですが
実際はまだ解明されていないのですって

ちなみに、
利き手があるのは言語を司る我ら人間だけだ!!
と思われていたのですが(なんか厨二病みたいw)

言語は左脳なので、右手が利き手になる
ちなみにのちなみに、人間の左手利き手率は10%らしいです


調べてみたら、なんだ違うじゃん(ぴえん)となりましてね笑

猫やチンパンジー(類人猿)、両生類、カンガルーもだったかな?
そんな感じに利き手を持っている動物は結構いるのです


面白いですよね





しかし、一概には言えない

結果ね、そこなんですけどさ←

我が家のお猫を参考事例としますと
確かに、男の子は左利きだと思うのです

女の子の百々子は右利きでしたね

しかし、友人宅のお猫は女の子でも左利きです


『これをする時に、この手を使って失敗したから今度はこっちの手を使ってみよう

あ!成功した!

ならば、この作業をする時はこっちの手を使おう!』


みたいにね笑
臨機応変と言いますか、
お猫は一度これで正解だ!と思った行動を
繰り返して行う習性っていうのかな?

ワンパターン主義だったりするのです


この研究の最中にも、
最初は両手を使用していたが

回数を重ねるうちに利き手を決めた

という報告もあるそうです
こっちが正解!ってなワンパターン主義が発動していたのだとしても
それは喋ってくれない限り、わかりませんものね笑

なので!

みなさんのお猫も観察して、

チェックしてみましょう




利き手の調べ方

上記の4つの項目を
我がにゃんこで調査です


「階段orキャットタワーの昇降
どちらの手から登り、降りますか?


トイレに入る時
どちらの手から猫トイレに入りますか?


寝転がり時、左右どちら側を下に向けるか
ゴロンと寝転がった時、床についている体面は左右どちらですか?


片手だけが入るケースor瓶にフード
このような容器にフードを入れて、どちらの手で取り出しますか?


ちょっと楽しそうですよね

猫じゃらしなどのおもちゃで遊んでいる時
手を出す子でしたら、その場合も利き手から出すみたいです


女の子なのに左手だわ!って場合は、

憶測ですが、甘えん坊だったりしませんか?

男の子ホルモンがもしかしたら、強めなのかな?とか思ったりね
その逆然り
そう考えるのも面白いものです





まとめ

お猫にも利き手がある

いかがでしたか?

喋れないお猫だからこそ、
こういう人間的な調査は結構面白いと思います

男の子は左利き女の子は右利きだからと言って、
必ずそうとは言い切れません


調査、研究自体が、そこまで大掛かりなものでもなく
対象とされるにゃん数、項目が少ない事もありますね

しかし、人間だけが利き手を持つのだ!と言い切っていたのも
1970年くらいまでです

そこから、アレ?違うかも?となって調べ始めて、
そんなに期間も経っていません


病気もそうです

不治の病だと言われていた難病も、兆しが見える昨今です


これからどんどん、解明される研究が行われ

有意義な結果が出る事を楽しみにしたいですね

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