【海水水槽】海水魚の病気・寄生虫 エラ虫について

みなさんこんにちは。

今日は自分の失敗を記録する為にブログを書こうと思います。

内容はと言うとつい先日我が家で飼育していたヤッコ(レモンピールエンゼル)が寄生虫(エラ虫)の被害により亡くなりました。

もっと早く対処しておけば、どうにかなったかもしれないと思うと後悔が残ります。

というか本気で凹みました。

今回のトピックは

とり
とり

・ エラ虫について
・ エラ虫の駆除方法
・ エラ虫がついた時の魚の様子

などを中心にブログにしていきたいと思います。

1 エラ虫について

エラ虫はヤッコやチョウチョウウオのエラに住み着く1ミリぐらいの大きさの糸状の寄生虫です。

寄生虫はたくさんの種類がいるので素人の自分では同定は出来ませんが、とにかく海水魚のエラに住み着いて魚の窒息を起こしたり、塩分が排出できないことによる死亡などを招くかなり厄介な寄生虫です。

他の寄生虫である白点虫などと違い、水槽内の多くの魚に寄生すると言うわけでは有りませんが、エラ虫が繁殖すれば他の魚にも寄生するリスクはあります。

またエラ虫に寄生された場合、2日から3日で深刻な症状が出る場合もあれば、かなりに長い期間症状が継続するパターンなどがあります。

いずれにしても放置していて治る寄生虫では無いので、早めに対処した方がいいと思います。

また、エラ虫は恐らくですが水槽からいきなり発生することは殆どないと思われるので、自宅の水槽に入れる際に、キチンとトリートメントをしてあげればエラ虫による死亡リスクは下げられると思います。

特に野外採取してきた個体やトリートメントをしていない問屋から購入した個体は注意してトリートメントした方がいいと思います。

自分の場合このトリートメントを怠ったせいで、レモンピールを死亡させてしまいました。

今思えば水槽に入れた時からそのような徴候はあったのですが、一度水槽に入れてしまって取り出しづらくなってしまった為、数ヶ月放置したことで今回死なせてしまったのだと思います。

2 エラ虫の駆除方法

オキシドールを使う

オキシドールを使う方法は、魚を取り出して、

飼育水5リットルに対して100mlのオキシドールを攪拌して入れた中に4分ほど入れて薬浴するというものです。

これはエラ虫に効果があり、魚を入れて暫くすると、エラから1ミリぐらいの虫がバラバラと出てきます。

ただ、魚の状態によっては、つけておく時間を短くするなどの対処が必要なので、薬浴中は目を離さないようにした方がいいと思います。

オキシドールで薬浴したあとは、水槽に戻しますが、薬浴の影響なのか暫く餌を食べない事があるので、この状態を耐えられる体力がある状態での薬浴が望ましいのでは無いかと思います。

淡水浴

淡水浴は読んで字の如く、淡水につけて寄生虫を落とす方法になります。

必要なものは、飼育水に温度とPHを合わせたカルキ抜きをした淡水になります。

この淡水に3分から5分以内ぐらい魚を泳がせて、浸透圧の差によりハダムシやエラ虫などの寄生虫を落とす方法になります。

淡水浴をさせている際は、魚の鰓が動いているか確認します。あとは、横になってしまう時などは軽く水流を作ってあげて泳がせるのもいいかもしれません。

この方法も、オキシドールと同様にトリートメント中はしっかりと魚の様子を見て、かなり調子が悪い様なら早めに切り上げるなどの対処が必要になります。

恐らく信頼出来るショップならば、入荷した際にこのトリートメントは行われていると思います。

高濃度塩水浴

これは、海水魚を飼育している飼育水の1.2倍から1.5倍の塩分濃度の海水を作りその中に魚を入れて治療すると言うものです。

ただこの方法は魚にかなりの負担をかけます。もし寄生虫で弱っていれば、この高濃度塩水浴が原因で死んでしまうこともあるので、魚の状態を良く見極める事が重要だと思います。

3 エラ虫がついた時の魚の様子

では実際に今回エラ虫を疑った原因ですが、状態の推移について書きますと、

まず、レモンピールがかなり執拗にクリーナーシュリンプであるスカンクシュリンプに擦り寄ってクリーニングされていた事がありました。

では実際にどの位の頻度かというと、自分が水槽を見ている時の5分から10分に1回程度の高頻度でした。

水槽を見ている時にこれだけ擦り寄ってるということは実際はかなりの回数すり寄っていたのでは無いかと思います。

この様子を見た時に、なんかおかしいなと思っていたのですが、餌はしっかり食べているし別に痩せてもおらず、サンゴ水槽のため取り出すのが困難であった為、様子を見ることにしました。

他にも鰓が早く動いていたり、ライブロックに擦り寄ったりする様子もありませんでした。

次の段階ですが、上記の症状に加えて、今まで餌をあげるとスポイトのすぐ近くまで餌を食べにきていたのに、それが無くなった事です。

餌自体は、水中に漂うものをパクパク食べてはいましたが、明らかに今までより食欲が落ちているのがハッキリと分かりました。

この時点で何らかの寄生虫を疑って何度か水槽から出してトリートメントしようと試みましたが、全て失敗に終わっています。

最後の段階は、ライブロックの下などに隠れる様になり、あまり表に出て来なくなりました。

あとはエラ虫と関係あるかわかりませんが、レモンピールの下顎とエラ下が白くなっていました。もしかしたら寄生虫による何らかの攻撃による反応やストレスによって引き起こされた二かもしれません。

この時点で何とか水槽から取り出す事ができたので、オキシドールによる薬浴を実施したところ、エラ虫が取れました。

しかし、既に症状が進み過ぎていたためか、翌日の仕事から帰ってきた時には横たわって死んでしまっている状態でした。

4 まとめ

怪しいと思ったら早めに対処が一番重要だと思いました。特に寄生虫は薬品を使っても卵まで除去出来るか分からないので、普段から注意して観察する事と早めの治療が必要ですね。

あと、サンゴ水槽などから取り出すときはレイアウトを崩す覚悟をしなければ、なかなか水槽から取り出して治療するのは難しいのかなと思います。

最後にですが、あくまで自分個人的な治療方法や魚の様子についてブログにしたものであって、どの魚も同じような状態になるというものではないので、よく観察したほうがいいのかなとおもいます。

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