【海水水槽】タイガークイーンアンティアス飼育(アカボシハナゴイ)実は意外と簡単です。

みなさんこんにちは。DANです。

海水魚って色んな種類が居ますよね。

例えばメジャーなヤッコ系とか、綺麗な色のベラ系とか色々居ると思います。

そんな数ある海水魚の中でも自分は

ハナゴイ系

の魚が好きで色々飼育してきました。

ハナゴイ系って繊細な色をしていて大人しいのでスゴイ綺麗なんですよ。

今日のブログではそんなハナゴイの中でも

タイガークィーンアンティアス

の飼育についてブログにしていきたいと思います。

トピックとして

とり
とり

・ タイガークィーンってどんな魚?
・ 飼育に必要な環境は?
・ 餌付けは難しい?
・ 混泳は難しい?

などを中心に書いていきたいと思います。

1 タイガークィーンってどんな魚?

タイガークィーン

タイガークィーンアンティアスは写真の真ん中にいるピンク色で背中から尾鰭にかけて赤い縞々の入っているハナゴイです。

タイガークイーンに似たハナゴイでアサヒハナゴイというハナゴイも居ます。

ちょっと画像が荒いですがこんな魚です。

アサヒハナゴイ

めっちゃ似てますよね

でも大きな違いは尾鰭に向かって赤いラインが繋がって居るのがタイガークィーンです。そして写真だとわかりづらいですが、タイガークィーンはピンク色でアサヒハナゴイはオレンジっぽい色をしているという違いもあります。

タイガークィーンの特徴ですが、ピンク色の体色と縞々の模様をしており、結構見た目が派手なハナゴイです。

大きさは4センチくらいのサイズから販売されており、大きくなっても8センチぐらいまでの大きさです。

成長速度はそこまで速くは無く、1年たっぷり餌を与えて飼育すると一回りから二回りぐらい大きくなる印象です。

餌付けに関しては、ハナゴイ系の中では比較的容易な部類になると思います。

ただし、ハナダイ系の魚に比べると結構難しいので、頻繁に冷凍餌を投入できて、他に攻撃するような魚がおらず、大型の魚がいない水槽であれば簡単ですが、それ以外の水槽では比較的難しくなると思います。

同じタイガークィーンや他のハナゴイなどと一緒に入れた方が落ち着いて水槽の全面に出てくるので餌付けはしやすい印象です。

ただ、やはりハナゴイ系の魚なので他のスズメダイ系の魚などと比べると臆病な種類なので、海水魚全般の中では餌付けは難しい部類に入ると思います。

餌付けに関しては、冷凍コペポーダなどから始めて、徐々に人工飼料に慣れさせていくのが間違いありません。また、冷凍フードに合わせて細かいSPSフードなどを一緒に入れて慣れさせるのも効果的です。

その他の餌付け方法は過去のパープルクィーンの餌付けでも紹介しているので良ければ読んでみてください。

https://noahsarks.blog/2020/10/07/parplequeen_feeding/

性格は普通ですが、水槽の環境に慣れるとやや強めの性格になり、小型ハゼなど同じ層を泳ぐ魚に対しては威嚇する様になります。

やや強めと言っても、執拗に追いかけ回したりする様な性格では無いので、弱い魚を入れる場合も特別臆病な魚を除けば、混泳可能です。

2 飼育に必要な環境は?

タイガークィーンに限らずハナゴイ全般の飼育について必要な環境ですが、まずはある程度のサンゴが飼育できるぐらいの綺麗な海水濾過システムが必要になります。

推奨するのは、オーバーフロー水槽による濾過ですが、小まめな手入れをすれば、外部濾過でも飼育は可能だと思います。

何故綺麗な海水が必要かと言うと、ハナゴイ系の魚って意外と肌が弱いのが多いんです。

その上結構泳ぎ回ったりするので、たまにちょっとした傷が出来る事があるんですよね。

そうした所、綺麗な海水が出来ていないとその傷から病気にかかりあっという間に死んでしまう事があるので、出来る限り綺麗な海水を用意してあげる必要があると思います。

次にそこそこ強力な濾過能力が必要になります。

濾過能力については、ややオーバースペックなスキマーを使用したり、大きめの水槽で急激な水質変化を起こさないようにするといいと思います。

何故強力な濾過能力が必要かと言うと、ハナゴイ系の魚ってプランクトンフィーダーと言って、本来は海水中の細かなプランクトンを食べて生活しています。

水槽の様な閉鎖環境でこれを行うにはやっぱり冷凍餌の大量散布が必要になります。

そうするとどうしても水槽内に食べ残しが出るので、その食べ残しからアンモニアをはじめとする魚やサンゴに有害な物質が出ます。

バクテリアの働きのおかげですぐに魚やサンゴになんらかの影響が出ることは少ないと思いますが、硝酸塩やリン酸塩が蓄積していく事で、魚やサンゴに影響を与えたり、異常にコケが増えたりします。

人間でも生ゴミを放置すると、後悔する様な様々な悪影響がありますよね?

水槽も一緒で食べ残しを分解したり、取り除く装置が無いと食べ残しの餌が蓄積して、水槽の崩壊を引き起こします。

とまあこんな感じで、大量に餌を与える場合には、それなりに強力な濾過が必要になると思っています。

具体的に我が家の水槽を例に飼育環境についてあげると、

生体

ハナゴイ系19匹

小型ヤッコ 2匹

ハゼ 3匹

マンダリン1匹

ハギ系 1匹

合計26匹の魚が入っています。

濾過能力キャパ的にはハナゴイ系ならあと10匹は入れられると思います。

サンゴは、ソフトからSPSまで多数入っていますが、白骨化したりするサンゴはありません。

でもSPSは維持することはできても綺麗に色揚げするのは難しいかもしれません。

水槽サイズや設備については、

90センチ×45センチ×45センチ

250リットル

濾過

オーバーフロー

プロテインスキマー(バブルラッシュBR6)

簡易リフジウム

ZOOXバイオメディア Lサイズ2個

殺菌灯15w

クーラー  zc700e

となっています。

濾過槽内にウールマットなどは敷いていません。

これはあくまで我が家の飼育環境の一例ですが、魚水槽にしたり、魚の数を減らせば外部濾過や60センチぐらいの水槽でも飼育はできると思います。

3 餌付けは簡単?

タイガークィーンの餌付けですが、普通だと思います。

水槽に入れたあと、冷凍のコペポーダを与えればほぼ食べると思います。

水槽に入れたばかりで落ち着かず、隠れて出てこなくなってしまった場合には、1日ぐらい様子を見てあげれば出てくる様になると思います。

導入に関しても、少なくとも3匹以上の数が入っている方が餌付けはしやすいように感じます。

また、タイガークイーンを入れる前に、他の気性の荒くないハナゴイ(ハナゴイやパープルクィーン、オオテンハナゴイなど)の餌付いている個体が入っている水槽であれば、タイガークイーン1匹で導入しても暫くすると一緒に群泳して泳ぎ始めるので餌付けは容易になると思います。

もしこれでも食べに出てこない場合は、卵からブラインシュリンプを沸かして生きている状態であげるとほぼ食べてくれると思います。

ただ、ブラインシュリンプは魚に必要なEPAを含んでいないので、ブラインシュリンプだけだと栄養価が足りません。そこで、かなり細かく砕いた人工餌や粉末のSPSフードなどと一緒にあげると間違って口に入れるので、その後の人工餌への移行が簡単になる気がします。

自分が餌付けが難しいと言われるハナゴイ系の魚の餌付けをする時にオススメの冷凍餌は、

キョーリンの冷凍コペポーダ

ネオエッグ(ナチュラルで販売)

ネオコペポーダ(ナチュラルで販売)

あたりがオススメです。

ある程度このあたりの冷凍餌を食べる様になれば、

キョーリンの冷凍ブラインシュリンプ

も食べるようになります。

あとこれは個人的な見解ですが、人間に好みがあるように、魚にも好みがある様で、コペポーダは食べるけどネオエッグは食べない個体やその逆の個体がいます。

そのため自分が餌付けする時は、この3種類の冷凍餌を小さくしたものをいっぺんに水槽に流して餌付けしています。

冷凍ブラインシュリンプについては、完全に水槽に慣れて、身体が大きな個体や、群れの中でも一回り大きな個体が、特に好んで食べるように感じます。

一度餌付けが済んでしまえば、基本的に何でも食べる簡単な魚に様変わりするので、長期飼育も難しくないと思います。

さらに慣れるとスズメダイ系の魚と同様に餌を入れるスポイトをガンガン突いて来たりします。

ただ、人工飼料に完全に餌付いた後にずーっと乾燥飼料ばかりあげていると、脱水でいきなり謎な死を遂げたりするので、人工飼料に餌付いた後も定期的に冷凍餌をあげた方が長期飼育しやすいと思います。

魚種は違いますが、飼育4年を経過したハナゴイなどは、人工飼料1、冷凍餌3ぐらいの割合で給餌していました。

4 混泳は難しい?

タイガークィーンの混泳についてですが、タイガークィーンを少数のコロニー(3匹ぐらい)で入れた場合で考えています。

他の混泳魚がいない場合

もちろん問題ありません。(そもそも混泳じゃない)

スズメダイ系の魚がいる場合

デバスズメダイならなんとかなるかもしれませんが、それでも縄張りを作っている場合などは混泳は難しいと思います。それ以外のスズメダイ系(クマノミ含む)はほぼ混泳は無理だと思います。

小型ヤッコがいる場合

小型ヤッコの場合は、60%くらいの確率で混泳は成功すると思います。そもそもヤッコがタイガークィーンをあまり気にしません。それでも小さい水槽などでは、どうしてもヤッコが遊泳しているとそれにプレッシャーを受けて出てこない場合があるので、ここら辺は運次第といった感じだと思います。

同種のハナゴイ、ハナダイ系の場合

パープルクィーン、オオテンハナゴイ辺りであれば混泳は問題ありません。

バートレットアンティアスやキンギョハナダイなどは、自分の経験ではほぼ無理だと感じます。

キンギョハナダイの場合、先に複数のタイガークィーンを入れて完全に餌付いた後であれば、小さい個体であれば1匹ぐらいなら混泳可能かも知れません。

アカネハナゴイやケラマハナダイなどのハナダイ系の場合は、正直言って水槽のサイズや隠れる場所、個体の大きさなど様々な条件によりますが、50%ぐらいの混泳成功率だと思います。

アカネハナゴイは水槽に慣れると結構活発で、他のハナゴイ系の魚がドン引きするぐらいになったりするので、混泳させることは可能ですが、あまりオススメはしません。

ハゼ系の魚がいる場合

ハゼ系の魚は意外と縄張りを持つと木が強くなるのが多いですが、タイガークィーンが近寄らなければ威嚇したりしないので混泳にはそこまで問題がない様に感じます。

混泳についての自分の考えについてですが、海の中でも魚の住んでいる深さの層が違うとおり、水槽の中でも住んでいる層が違う魚同士の方が上手くいくような気がします。

そしてなんでも絶対ということはないので、ここまで書いてきたことはあくまで自分の経験に基づく結果なのでもっと上手く飼育出来れば混泳をさせる事も可能だと思います。

5 まとめ

タイガークィーンの飼育方法などについて色々と書いてきましたが、結局のところ我が家ではこのような方法で成功していると言う一例をあげることができるのみで、実際とは異なる事は多々あると思います。

混泳に関しては、それぞれの水槽の状況や個体差などもかなり影響すると思うので、性格が普通と言われているハナダイの混泳などは凄く状況により異なる気がします。

今回紹介したタイガークィーンは、ハナゴイの中でも結構派手な見た目をしているので水槽の彩りを華やかにしてくれること請け合いです。

もし、ハナゴイを飼育してみたいと言う方がいればチャレンジしてみてもいいかもしれません。

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