猫を飼う動機
今から10数年前、我が家には猫は居ませんでした。
家に居るのは、30センチ水槽で飼育していた海水魚だけでした。
実は、自分はこれまで犬や鳥、プレーリードック、ハムスターなどの動物を飼っていたことはあったのですが、猫を飼ったことはありませんでした。
ずっと猫を飼ってみたいとは思っていたけど、
実家住まいで家族に反対されたり、
頻繁に転居をしなければならない事情があったりで、
中々飼うことができませんでした。
そうして過ごしていた所、自分も結婚してある程度生活が落ち着いてきました。
生活が落ち着くと、昔から考えていた
猫と一緒に生活したい
と言う欲求がムクムクと立ち上がってきました。
そんな事を思っていたので、
妻にポロッと猫を飼ってみたいということを打ち明けた所、
妻は昔から何匹も猫を飼っていたこともあり、
二つ返事で、OKが出ました。
そうしてどんな猫を飼うのかを話し合ったところ、
青目のラグドール
が飼いたいと言う事になり、ラグドールを探す事になりました。
そして、ラグドールを探すためにペットショップなどを回ったのですが、
当時は、
猫の人気があまりなく、取り扱いしているところも少ない感じで、見つけることが出来ずにいました。
そんな風にして時間が経過した頃でした。
たまたま、仕事帰りに寄ったペットコーナーが併設されているホームセンターで衝撃的な出会いをしたのです。
出会いは突然に
偶然別の用件で寄ったホームセンターで、
すごい綺麗な青目をした子猫と衝撃的な出会いました。
今思えば、キトンブルーだったのかな?とも思いますが、本当に綺麗な青い目をしていたんですよ。
この子が我が家のノアでした。
しかし、猫種は、
トンキニーズ
であり、ラグドールではありませんでした。
それでも気になってしまい、それから数日間仕事帰りにそのホームセンターに立ち寄っては、様子を見るのが日課になっていました。
そんな風にして様子を見ていたのですが、毎日見に行っていると、なんとなく調子が良くなさそうだなとかわかりますよね?
そこで、どうにかしてあげたいと思い、妻に相談する事となったのです。
ノアのお迎え
妻を連れてホームセンターに行くと、子猫にしては痩せているノアが居ました。
見た様子は普通な状態で、抱っこすると色々興味はあるようで動き回っていました。
しかも当時は、今に比べると販売されているペットの環境も悪く、不安ばかりが募りました。
どのくらい悪いかと言うと、生後2ヶ月の血統書付きの猫が、5万円で販売されていたと聞けばなんとなくわかると思います。
そこで、妻に相談したところ、妻も同じような感じであり、一度家に持ちかって検討する事にしたのです。
その時妻に言われた事は、
もうこの子と通じ合ってるけど、どうするの?
でした。
そうして、自文が後日購入手続きをして、更に1週間位してから引き取りをする事となりました。
こうしてノアが我が家に来る事となったのです。
妻への相談の仕方
自分「もしかしたらラグドールいるかも知れないから、明日ちょっとペットショップ行こうよ」
妻「良いよ」
目当てのホームセンターに直行する
自分(ノアを指差して)「ラグドールじゃ無いけど、青目で、靴下猫で可愛いよ」
妻「この子、青目で可愛いね〜」
自分「でしょー。この子なんか良いんじゃ無いかな?」
妻(自分の顔を見ながら)「最初からこの子が目当てだったでしょ?」
自分(目が泳ぎながら)「そうです。実は通って観察してました。」
こうして偶然ペットショップで見つけた的な風にしたのですが、一瞬で目的がバレました。