ラディオンG5 月明かりモードの明るさ 見え方

皆さんこんにちは。DA Nです。

今日はラディオンG5の機能の一つである月明かりモードの明るさについてブログにして行きたいと思います。

これまで概ね1か月ラディオンG5を実際に使用してきて、

とり
とり

月明かりモードの明るさは
月明かりモードの必要性は

ということについて、自分自身が思った事を綴っていきたいとおもいます。

だって消灯後にライトって必要なの?

とか思いませんか?

実際自分が使うまでこのモードはあまりいらないんじゃないかと思っていましたが、

結論から言うと、水槽面に近づくとストレスを受ける魚がいる場合に

それらの魚が眠ってから水槽内の珊瑚の様子を確認するためにはとても有効だと思いました。

1 月明かりモードについて

ラディオンG5の機能の一つである

月明かりモード

ですが、これはラディオンの管理アプリであるMobiusを利用することで設定できます。

設定方法等については、過去にブログにしているのでそちらを確認してください。

簡単に紹介すると実際の月の満ち欠けと同じ様なサイクルで夜の海を演出するモードです。

正直なところこの明るさがSPS等の珊瑚の育成には役に立っているとは思いません。

なぜなら、月明かりと言うぐらいなので、

光合成ができるほどの光量がないからです。

珊瑚は、基本的に夜間はポリプを伸ばして、

周囲から餌や微粒元素を摂取します。

LPSを例に挙げるとわかりやすいのですが、LPSは、

餌を入れた時と暗くなった時に特にポリプを伸ばす習性があります。

海水水槽をやっていると、こう言った珊瑚の行動はとても興味を惹かれるものだと思います。

しかし、水槽内のライトは消えているため、珊瑚の蛍光タンパクを見ることができず、

ポリプが伸びているところが室内の明かりなどで確認できるだけで、

本来の綺麗な姿が目視しづらいのではないかとおもいます。

そういった時に、この月明かりモードは効果を発揮するのではないかと思います。

2 月明かりモードの明るさは

月明かりモードの明るさについてですが、自動で設定しておけば、

自然の月の満ち欠けと同じように明るさを変えることができますし、

夜間には夜間だけの任意の設定の明るさをキープすることもできます。

これが月明かりモードを実際に使用して撮影した画像になります。

使用したカメラはIphone XS MAXのカメラです。

若干紫がかって見えますが、肉眼で見ても結構明るい感じで見えるので、

魚が寝静まってから水槽に顔を近づけて珊瑚の様子を凝視するには、

十分な明るさがあると思います。

これでも、月明かりモードの明るさの出力的には3分の1程度なので、

もう少し明るさが欲しい場合には、任意に設定して明るさを調整すれば、

もう少し明るい状態で珊瑚の様子を確認できると思います。

3 月明かりモードの必要性は?

月明かりモードの必要性については、正直意見が分かれると思いますが、

我が家のような結構神経質で日中は水槽面に顔を寄せて水槽内をずーっと確認していると

ビビって出て来なくなってしまうような魚を飼育している方で、

サンゴの様子をライトがついている状態で確認したい。

と思っている方には有効なモードだと思います。

そのため、別にいつ水槽を見ても魚も逃げないし、

サンゴの調子も間近でじっくり確認できると言う方にはあまり必要のないモードかもしれません。

それ以外には、

自宅のインテリアの一環として水槽を設置している方で、

水槽のライト点灯時間を長くしたいけど、

苔が発生しすぎるので、あまり長い間ライトを付けて水槽を観察できない

といった方には有効なモードだと思います。

つまり、

  •  夜じゃないと水槽を間近で見れない
  •  インテリアとしてずっと水槽にライトが付いた状態にした

と考えている方にはとてもいいのではないでしょうか?

実際にこのモードの光量では、魚は就寝しており起きてくる様子は見られませんし、

日中のサンゴの光合成に必要なほど強い照明モードでもないので、

夜間に室内が眩しくなりすぎることもありません。

また、ライトの雰囲気も普段の日中の明かりとは違うので、

いつもと違った水槽を見ることができます。

4 まとめ

今回はラディオンG5の月明かりモードについてブログにしてきましたが、

このモードのメリットとしては、

  •  夜間でもライトが付いた状態で夜のサンゴの様子が確認できる
  •  このモードで長時間ライトをつけていても、苔が大量に発生してしまうと言うことがない
  •  インテリアライトとして水槽を照らすことができる
  •  いつもと違った雰囲気を楽しむことができる
  •  明るすぎないので、夜でも眩しくない
  •  写真も結構綺麗に撮影できる
  •  隠日性サンゴが綺麗に見える

という点だと思います。

逆にデメリットや不必要な例として挙げるとすれば、

  •  電気代が余計にかかる
  •  別にラディオンみたいに高いライトじゃなくてもいい
  •  そもそも夜間にライトはいらない

とこの辺りだと思います。

色々と書いてきましたが、もし興味を持った方がいれば、

この辺りの予備的な部分にも目を向けてみてもいいかもしれませんし

別にラディオン以外の水槽用LEDシステムライトでも同じようなモードが

ある機種は発売されているので、そちらも検討してみてもいいかもしれません。

ラディオン関連記事

コメントを残す