【海水魚水槽】パープルクイーンの大量突然死とその原因、対策

皆さんこんにちは。DANです。

今日はつい先日ツイッターでもツイートしたのですが、

パープルクイーンだけ全滅するという事故がありましたので、

今後海水魚飼育をするうえで、参考になればと思いブログにします。

結論から言えば、今回のパープルクイーン全滅事件の原因は、

サポニン

という毒によるものでした。

サポニンはナマコやヒトデといった生物が持つ毒であり、

人体には影響はありませんが、魚にとってはとても強い毒であり、

かなりの致死性を持っているものとなります。

我が家の水槽では、ナマコが死んだことにより、

海水中にそのサポニンの毒が回ったことで、

パープルクイーンが全滅するという事態になりました。

それでは、今回はパープルクイーンが全滅するまでの状況とその対策、結果についてブログにしていきたいと思います。

我が家の水槽の状況については過去の記事を一番下に乗せておきますのでそちらを参考にしていただければと思います。

1 パープルクイーンが全滅するまで

まず、パープルクイーンが全滅してしまった様子ですが、

事件があった日の午後0時ころは、

冷凍コペポーダと人口餌をすべてのパープルクイーンとハナゴイが水槽を縦横無尽に泳ぎ回って食べている状況でした。

しかし、午後3時ころ、水槽を見ると水槽の底部にパープルクイーンが数匹落ちています。

そしてその数十分後には、さらに7匹のパープルクイーン(雄雌含む)が落ちていました。

その報告を聞いて、仕事から帰ってきてから水替えをしましたが、

翌朝には残っていたパープルクイーンはすべて落ちているという状況でした。

同じ水槽に入っていたサンゴには特に影響は見られませんでした。

パープルクイーンの他に我が家の水槽には、

ハナゴイマンダリン、ルビーレッドドラゴネット

が居るのですが、こちらは何とか持ちこたえたようで、今も水槽内を泳いでいます。

2 原因の究明

水槽の状況を聞いた時に一番初めに思ったことは、

酸欠

でした。そのため、プロテインスキマーや揚水ポンプなどが止まっているのではないかと思い確認をしてもらったのですが、それらに異常は認められませんでした。

次に、考えた原因が

ヒーターの故障

でしたが、これも水温を図ってもらったところ、

特に異常は無くサンゴ等に変化も見られなかったため、

これが原因という訳ではなかったようです。

次に考えたのが、パープルクイーンだけが落ちているということでしたので、

何らかの病気が原因によるもの

と思い、自宅に帰ってから落ちてしまったパープルクイーンのエラや匂いを確認したのですが、

エラには特に異常は見られず、

匂いに

若干の生臭さ

というか小魚にしてはちょっと変な匂いがしたので、

これが原因ではないかと考えました。

そこで、再度水槽内をよく観察したところ、

水槽の片隅に

黒い塊

が落ちているのを見つけて、それがナマコの死骸であることが分かり、

サポニンの毒により、

耐性の弱いパープルクイーンが落ちてしまったのだという事が分かりました。

そして、プロテインスキマーもかなり汚れを吸い上げていたことや、

濾過槽内の水のにおいが、生臭いような匂いに代わっていたことも

自分がサポニンの毒による大量死を決定づけた原因となります。

3 サポニンの耐性

我が家の水槽にいた生体は、

パープルクイーン、ハナゴイ、マンダリン、ルビーレッドドラゴネット、マガキガイ、スカンクシュリンプ、フシウデサンゴモエビ、イソギンチャクモエビ、SPSからソフトコーラルまでのサンゴ

です。

今回のサポニンの原因である死んでしまったナマコのサイズが大体4センチぐらいの大きさであり、

そこまで大きくなかったために、被害がパープルクイーンだけでおさまったのだと思います。

しかし、ハナゴイもパープルクイーンの近縁種なので、結構ダメージを受けているため、

原状復帰のためにはかなりの大量換水が必要でした。

まとめると、

パープルクイーンが一番サポニンの毒に対する耐性が弱く、次にハナゴイ

といった感じで、サンゴ等には影響はあまりなかったものと思います。

4 対策

サポニンの毒が原因で落ちてしまったという事が分かってからは、

とりあえず水槽の水を150リットル換水しました。

そして、そのあとから3日間毎日40リットルの水替えをして、

それ以上のサポニンの毒による被害を広げないように対策を施しました。

突然の大量換水により、もちろん魚やサンゴがダメージを追ってしまう事は分かりましたが、

サポニン毒にさらされているよりはましであろうとのことで、

このような対策をしました。

また、サポニンの毒は長期間水槽内にとどまることはないようなので、

早めの対策が必要なのかと思います。

5 まとめ

海水魚の大量死については、

  • 酸欠
  • 水温
  • 機器の故障

など様々な原因があると思いますが、今回の我が家での原因は

でした。

サポニンの毒については、

  • プロテインスキマーが異常に吹き上がっている
  • 水が生臭い

といったすぐわかる異常がみられるので、こういった状況があればサポニンが原因である可能性が上がると思います。

今回の事件で、自分自身がサポニンの毒について知識があっただけに、

防げた事故であったなととても後悔しています。

また、ナマコの不調も気が付いていたので、その時にきちんと対策をしていれば、

このようなことは無かったのではないかと思っています。

また、サポニンに対しても、魚ごとにその耐性の強さがあるようで、

クマノミなどのスズメダイ系の魚かは比較的サポニンには強いようですが、

ヤッコ系やハナゴイ系はかなり弱いらしく、少量でも危険なようです。

ただ、スズメダイ系がサポニンに強いとはいっても、影響がないわけではないので、

早めの対策は必要になると思います。

今回このような感じで、自分自身の失敗をブログにしましたが、

海水飼育をしている方の参考に少しでもなればと思い不幸な事故が減ることを祈っています。

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